月別アーカイブ: 5月 2024

気を使うより愛を使う

人は仕事をして
仕事に対する報酬をもらって
生きるために
必要なものをそろえます。

仕事は生きるために
必要な事です。

でも仕事をしていると
様々な問題にぶち当たって
ストレスを抱えてしまいます。
生きていると
色んな競争があります。
辛いこともあります。

多くの人にとって
うまくいかないとつらいのが
“人間関係”です。

人には
色んな考え方、感じ方があって
それぞれ異なります。

その人の考え方を
受け入れられずに
勘違いをしたり
イライラしちゃうことも
あります。

人の心って
イライラすると
お互いが悪い雰囲気に
なってしまいます。

その悪い雰囲気に
気がついて
相手に気を使うことで
丸く収めようとしようとしても
なかなかうまくいかず
更にイライラして
益々ストレスを感じてしまうかも
しれません。

相手に変わってもらうより
自分が変わる方が簡単。
相手に愛されるより
相手を愛する方が簡単。
自分が変われば
自分の周りの環境は
簡単に変わります。

自分の目の前に現れた人は
きっと
何かを自分に伝えようとして
現れたのだと思います。

きっと
色んな事を伝えるために
出会っている、きっと学びの対象なんです。
だから
出会ったことに
感謝しましょう。

好き嫌いを超えて
その人と感謝と愛情を持って
接することができれば
その感謝と愛の気持ちは
周りに伝わり
きっと周りから良いエネルギーが
帰ってくると思います。

そして
イライラから生まれた
悪い空気は浄化され
今まで感じてたことが
とてもちっぽけなことに
感じられるでしょう。

人と接する時
最も大切なのは
“愛”

人間関係に疲れたら
“気を使うより、愛を使いましょう”

☆昨日、「どう生きてどう死ぬか」の出版記念講演会
&ヴァイオリン&ピアノコンサート
多くの方にお越しいただき
無事終了することができました。
みなさんの温かい気持ちに支えられた時間でした。

どうもありがとうございました。

今回のコンサートの収益の一部を
赤い羽根共同募金を通して
能登地震復興支援のために寄付する予定です。
また後日ご報告させていただきます。

 

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治っていくことに感謝して

先日来られた患者さんは
多発性硬化症のため
全身の痺れや麻痺、しびれ、めまいなど
全身の神経症状に悩み、苦しみ
不自由な毎日をすごしていらっしゃる。

治療を開始してから

めまいがなくなり
足先の感覚が戻ってきて
一歩が出しやすくなってきた
階段を昇りやすくなってくることがある
などなど
少しずつ改善傾向が現れてきました。

でもまだまだ
元気な時に比べれば
歩くことも、手を使うことも
不自由な状態が続いている。

でも
健康な人からみれば
本当に些細な変化かも
しれないけど
その改善が喜びでもあり
そして
その喜びをかみしめることで
感謝の言葉を自然に口にする
患者さん。

からだが良くなることを喜び、
そのことを感謝することで
からだ自身も喜び
感謝してもらえることに喜んでいる
そんな風に
今回診察をして感じました。

今は小さな一歩かもしれないけど
必ず治る方に向かっていると
からだに感謝すれば
からだは必ず応えてくれる。

そのことを患者さんから
教えてもらいました。

☆昨日、「どう生きてどう死ぬか」の出版記念講演会
&ヴァイオリン&ピアノコンサート
多くの方にお越しいただき
無事終了することができました。
みなさんの温かい気持ちに支えられた時間でした。

どうもありがとうございました。

今回のコンサートの収益の一部を
赤い羽根共同募金を通して
能登地震復興支援のために寄付する予定です。
また後日ご報告させていただきます。

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枯れ葉

枯れ葉という映画を観た。
この映画は2023年後悔の映画だから
最近作られた映画だけど
内容は
1970年代に作られた映画のように
思わされる
今ではちょっと古くさい?と思わされる
ベタな映画。

でも
主人公が時折聞くラジオ放送で
ウクライナとロシアの戦争のことを
伝えるニュースが流れるので
これは
今、まさに現代の話なんだと
思わされるが
再び映画の内容に戻ると
ちょと昔のノスタルジックな気分に
戻される。

見終わった時に
昔の時代を懐かしむ
おとなのおとぎ話を見せてもらった気分で
こころがほっこりした
ちょっと不思議な映画だった。

☆本日 講演会&コンサート 開催です

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しあわせのシェア

誰かを褒めることは
褒める方も、褒められた方も
気持ちいいものです。

気持ちがいいのは
誰かを褒めることは
「しあわせのシェア」することに
なるからです。
つまり
褒める場、褒められる場は
その場に良いエネルギーを生み出すからです。

ですから
目の前の人に対して
簡単なことだとしても
誰にでもできるようなことであっても
褒めることがあれば
恥ずかしがらずに
大いに褒めましょう。

そして
あなたもわたしも
みんなでしあわせのシェアをすると
どんどんしあわせの輪が広がり
しあわせの場が生まれ
ついには
あなたの回るだけでなく
職場も地域も、日本も世界も
しあわせな世界になることだって
・・・・夢ではないはずです。

☆5/19(日)の講演会&コンサートのお知らせです。
いよいよ明日になりました

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虫のしらせ

何となくよくないことが起こりそうな
予感がすることをいう言葉で
「虫のしらせ」と表現する日本語があります。

実は
この言葉に対応する外国語はない
日本独特の言葉ということを
最近知りました。

よく考えてみると
不思議な言葉です。
ちょっとスピリチュアルのような
雰囲気のある言葉ですが
よく考えると
日本人には
なんとなく先のことを感じる
能力があったのかもしれません。

そんな能力があるかどうかは
別として
日本人は古来から
自然現象、自然にあるものに対して
八百万の神が宿っていると
大事にしてしてきました。
その自然の全てをも大事にしようという
意識が日本人は昔からあって
その思いが日本人のDNAとして引き継がれて
今も息づかれているのでしょう。

日本人の古来から引き継いでいる
スピリッツを大切にしていき
次の世代に引き継がなければならないと
虫の声を聞きながら思うのです。

☆5/19(日)の講演会&コンサートのお知らせです。
残席残りわずかです

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大切なしみじみする時間

入院している時
世の中はコロナで生活制限されていましたが
病院の中は
コロナに関係なく
ずっと4コマのリハビリの
毎日でした。

朝9時からはじまり
終わるのは17時。
ですから、17時から自分の
プライベートの時間が始まります。

終わって
妻がもってくれた
コーヒーとお菓子を食べて
ホッと一息を入れる
そしてしみじみとした気分に
浸る時間がとても心落ち着くのです。

外が雨でも、晴れていても
リハビリがうまくいかなくても
そのしみじみとした時間があるから
次の日も、また次の日も
単純な毎日を繰り替えせたのと思います。

その時のしみじみとした時間があったから
今の自分をまた取り戻せたのだと思います。

今、忙しい時に
ふと、その時の
しみじみとした時間を思いだし
疲れた時にはしみじみと今の時間を楽しんでいます。

病気が
しみじみとした時間の大切さを教えてくれたことに
感謝しています。

☆5/19(日)の講演会&コンサートのお知らせです。
残席残りわずかです

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天国にいる人、地獄にいる人

誰も
天国がどんなところか
地獄がどんなところかを
見た人もいないし
はっきり語る人もいません。
でも
こんなところであろうという話が
仏教の例え話にあります。

それを今日、ご紹介します。

あるところに天国と地獄がありました。
天国と地獄は離れたところではなく
すぐ近くにあります。

そこに多くの人が集まって暮らしています。
そして、
みんな集まって食事をするきまりになっています。
食事方法は少し独特なんです。

ふたつの大きな釜があり
その釜の中にはたくさん食べ物があります。
食事の時間になると
天国チームと地獄チームに分かれて
その釜を囲みます。
そしてひとりひとり箸をわたされます。
渡された橋は、なぜか150cmもあるのです。
これは、天国の人も地獄の人も条件は同じです。

地獄チームの住人はまず、
誰もが自分の食べたいものを我先にとって、
自分の口に入れようとします。
しかし
箸が長すぎて、うまく食べることができません。
他の人も自分の皿に食べ物をとって生きますから
みんなどんどん焦り始めます。
「俺の食べ物だ」「お前は欲張りすぎだ」と
ついに、争いが始まってしまうのです。

これに対して、天国チームの人は
自分の箸を使って
目の前にし植わっている人の口に
食べ物を運びます。
つまり、お互いがごはんを食べさせあって
みんな口口に
「おいしいね」「ありがとう」
「次は僕があなたにとってあげる」と
こうして笑顔の食事が続くのです。

これも、ひとつの例え話だけど
譲り合い、自分以外のことを考えことができる人が
天国に行けるのかもしれません。

自分のしあわせのことばかり考えていても
自分は決してしあわせになれないことを
この例え話は教えてくれているのだと思います。

☆5/19(日)の講演会&コンサートのお知らせです。
残席残りわずかです

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”心のストレッチ”

“ありがとう”“ごめんなさい”
ありふれた言葉だけど、
大切な言葉です。
ありふれた言葉だけに、
意識しないと
曖昧になってしまう言葉なので、
大事に使おうと
意識してみて下さい。
そうすると、
日々の生活の中で、
当たり前と思っていたことの中に
“ありがとう”が見つかりませんか?
“めんどうくさい”と思っていたことに
“ごめんなさい”と言葉が出ないですか?
そのことに気づけたって
ことはとても貴重な経験。
日々の中で
いつも元気にいるのは
難しいこと。
落ち込んだり、
苦しい時、
“ありがとう”と思ったこと
“ごめんなさい”と思ったこと
を意識してみて下さい。
どんな些細な事でもいいので、
“ありがとう”“ごめんなさい”と
思ったこと見つけて下さい。
できたら書き出してみて下さい。
いいことも悪いことも
実は全て自分が原因であること。
”ごめんなさい“と思った
その瞬間に、
どんなことも
自分に何かを教えてくれる。
全てが“ありがとう”と思えて、
心が晴れてきます。
苦しい時は
“ありがとう”“ごめんなさい”を
意識することが、
心のストレッチです
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走れ!走れ走れメロス

全校生徒70名の島根県にある
小さい分校三刀屋高校掛合分校で
たった4人の演劇同好会で演劇をはじめ
中国大会で入賞したり
その演劇が評価されて
演劇の聖地下北沢で上演。
翌年には、部活の悲しさで
4人も将来の進路の選択を迫られ
それぞれの道を歩もうとする4人。

でも、一度火がついた
4人の演劇の灯火は消えることはないのです。
卒業を間近になり
もう一度4人集まって
演劇を再上演するのです。
その後も
それぞれの道を歩み出す4人。
そして、また将来集まって
演劇をしようと約束するのです。

作り物ではない
演劇をしたいという
生の声、雄叫びが
くり返す現実と交差する迫力ある声が
僕たちの胸を打つ。

その雄叫びは
僕を高校卒業の時に引き戻し
その時の熱い思いを思いだしてくれた。

終わった時には
年甲斐もなく、僕もやっていこうと
熱い気持ちにさせられた
熱い熱いドキュメンタリー映画だった。

☆5/19(日)の講演会&コンサートのお知らせです。
残席残りわずかです

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勝海舟の妻民子が苦しむ人に話しかけた言葉

「悲しいときは
私たちのところへいらっしゃい。
一緒に泣きましょう。

そして
あなたがしあわせな時には
一緒に笑いましょう。

さあ、勇気をおだしなさい。
・・・・
これから先の長い年月のことは考えず、
今日とという日以外には
日はないと思って
ただ毎日をお過ごしなさい。」
と言った
勝海舟の妻民子さんの言葉が
残っています。

この民子さんの言葉のように

悲しいときも
うれしいときも
あなたに寄り添い
今を大切に生きていく。

医者はそう生きるべき
そう生きたいと
いつも心にとめています。

 

☆5/19(日)の講演会&コンサートのお知らせです。
残席残りわずかです

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