ただ花のように生きる

咲いてる花を見ると
こころが安らぎます。
花が部屋に一輪でもあると
癒やされるので
花を部屋に飾る人は多いのです。

でも、花は
みんなにその咲いてる姿を見てもらいたくて
誰かに咲いてる姿を見せたくて
咲いてるのでしょうか?

道ばたに小さい花が咲いているのを
みつけると
その健気に咲いている姿に
感動したり、
勇気をもらったりすることもあるでしょう。

でも、花からしたら
僕たち人間に見せようと咲いているわけではなく
誰かを喜ばせるために
咲いてるわけじゃないはず。
ただただ、そこにいたから
そこで生き、花をつけ、実をつけ
次の世代にいのちを繋ごうと思って
咲いている?

いえいえ、そんなこともないのでは
そんな目的を考えてではなく
ただただ、その場に生きていたので
花を咲かせたのでしょう。

ただただ生きていたから。
誰かを癒やそうなんて思ってないでしょう。
それに比べて、僕は
今、こうして文章を書いているのも
人のためにになる文章を書いていたい
あわよくばその文章を一人でも多くの人のために・・・
なんて下心でいっぱい。

花が美しいのは
無心に、無欲に生きていることの
結果かもしれない。

そんな花のように僕も
生きられたらしあわせなのかもしれない。

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