ノーベル平和賞を授賞したマザーテレサは
反戦集会には一度もでたことがないそうです。
彼女が出席したのは
平和集会だけだというのです。
反戦集会は
そこに集まる人たちが
「戦争反対」とみなで声を上げるのは
戦争のあることが前提になっています。
平和集会は
平和な世の中を望む人の集まりですから
言っていることは似ていても
心にあることは
どこか違っている気がします。
マザーテレサが反戦集会に参加しなかったのは
戦争反対を叫べば、叫ぶほど
戦争を推進する人たちに
力を与えてしまうと思ったかからではないでしょうか?
病気に対しても
同じいことが言えるのではないでしょうか?
「病気に打ち克とう、がんにと戦おう」と
戦闘モードに入ってしまうのかもしれないと思うのです。
その時
このいのちをどのように使うかを
どうしたらみなと平和に暮らせるかに
意識を持っていくと
奇跡が起こる気がします。