大先輩が
亡くなったという知らせをいただき
葬儀に出席しました。
父より年令も上の大先輩で
一緒に働いたこともなく
面識も一回挨拶できただけの大先輩の医師。
面識なくても
そんな大先輩の医師が
近くにいらっしゃると思うだけで
こころの余裕をもって
日々診療できたと思います。
葬儀に出席させていただき
大先輩の人となり
その最後の瞬間をお聞きできた。
とてもいつも物静かな方であり
大病を患っていたにも拘わらず
高齢であったため根治治療はせずに
ご自宅でゆっくり過ごされたようで
最後の時も
付き添いの方も気づかないぐらい
眠るように
天に召されたという話でした。
確かに、とても閑かな先生であることは
お会いした時にも感じました。
そして、その状況が
臨終の時まで続いたようで
そのお人柄どうりの最後だったようです。
人は
生きたように死の瞬間を迎えるのかもしれません。
そして
その夜
寝ている時、先生がお礼に
訪れた気がしました。
これも先生のお人柄ですね。
これまでお疲れ様でした。
安らかにお休み下さい