日別アーカイブ: 2024年6月10日

中今を生きる

この週末
矢作直樹先生から
いろんなお話をお聞きしました。
その中で特に心に残ったことは
”中今に生きること”
あと少しで令和の時代を迎えます
どんな時代になろうと
大切なのは中今
つまり
今に集中して生きること
過去に囚われることなく
どんな過去であっても
今があるのは、過去のおかげ。
だから
今この瞬間を
過去に感謝し
過去を喜び
過去を懐かしむ心をもって
生きたらいい
未来を心配しなくてもいい
今というこの瞬間を大切に生きれば
未来は楽しみ、喜びへとつながっていく。
今何も心配することはなく
悔いることなく
憂えることなく
生きればいい。
悔いる気持ち
憂える気持ちは
心だけでなく
人の体も壊してしまいます。
糖尿病で糖質制限中
ケーキをどうしても食べたくて
半分だけ食べてしまったとしたら・・・
罪悪感をもって食べたてしまうか?
とても美味しいといって食べたか?
食べたことを悔やめば
病気は進行してしまうでしょう。
運動不足を指摘されて
きつい運動をイヤイヤするのと
5分でも軽い運動をいい汗かいた?
と思えるたら
からだの調子はずっとよくなるでしょう
その時を
喜んだか、苦に思ったかで
その後の結果はきっと大きく変わってくる。
病気を進行させるか
健康に近づけるかは
その時の心ひとつにかかっていても
不思議ではない
人には
いつの日か
誰にでも死は平等に訪れる。
その日を
どんな風に迎えるかは
今の自分自身にかかっている。
今を
この一瞬、一瞬を
精一杯生きたかどうか
中今に生きることの大切さを
矢作先生に教えていただきました。
今を大切に
今日も、明日も生きていきましょう。

カテゴリー: 今日の言葉 | 中今を生きる はコメントを受け付けていません

【免疫力をつけるとは?】
コロナ対策で世の中のみんな頑張ってます。
行動規制して、自粛して、仕事を休んで
感染が広がらないように
感染を広げないように
ひとりひとりが
気をつけて過ごしています。

そんな時
よく聞かれるのが
”免疫力”を上げましょうという言葉。
免疫力を上げる?とは
どういうことでしょう

コロナ感染に負けない、これは戦争だ
国民全員で戦いましょう・・・など
戦うという姿勢を鼓舞する言葉をよく耳にします
これは戦いだから
ウイルスをやっつけなければ
ワクチンが薬が必要
そして
免疫力をつけて戦いましょう・・・・と続きます

実は免疫力をつけることは
ウイルスと戦う、相手に勝つことばかりではありません。
確かに、免疫力には
ウイルス、アレルギーなどの
体外からの侵入者を排除する”拒絶”する力を
指すこともありますが
もう一つ
妊娠したお母さんが、非自己である胎児を
”拒絶”せず受け入れるように
愛で育むという
”寛容”という力もあります。

今までのように
病気にならないように
病を、ウイルスを拒絶、排除するのではなく
たとえ
今回のコロナウイルスのような未知のウイルスであっても
相手の見えない病気であっても
大きな愛で包み込めるような
受け入れる”寛容力”をつける ことが
必要な時代に
これからは変わってくるのだと思います。

ですから医療も
これまでの闘う医療一辺倒でなく
病を受け入れられる力をつける医療に
相手を憎む医療でなく
愛で包み込む医療
が求められる時代になると思います
それが
これからの時代に必要なこと免疫力であり
そして
僕の理想とするこれからの医療。
当院でめざし推進している医療です。

愛に溢れる社会になることを
願って活動していきます。

☆外出制限の中
我が家は屋外、自然の中で
お弁当を食べたり
お菓子を持って、ハーブを摘んで
お茶したりすることが増えました。
まさに
大自然に受け入れられて生かされていると
感じながら過ごしています。

カテゴリー: 真実の医療 | コメントを受け付けていません