【あわてない育児 111 : 地震が発生した時】
大変な大災害が熊本、大分で起こりました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
まだまだ、余震が続いています。
地震が起きた時
どのようにこうどうしたらよいか
日頃からのシュミレーションが
大切かと思います。
そこで、今回は
地震発生の時に
あわてないようにまとめてみました
地震発生の時
1、地震速報がなったら、上下左右の確認を
テレビ、携帯から緊急地震速報が聞こえたら
揺れが始まるわずかな時間
上下左右を確認して
「落ちてこない、倒れてこない、転がってこない」
場所を見つけください。
机の下など、頭を守れる場所が安全です
2、揺れ始めたら、赤ちゃんを抱いて安全な場所へ
揺れたら
赤ちゃんを抱っこして、安全な場所へ移動します。
危険な場所で、
お母さんが赤ちゃんに覆いかぶさるのは
二人とも命を奪われる危険があります。
お母さん自身の身も守りましょう
3、揺れがおさまるまで安全な場所で待ちましょう。
揺れている間に
火を消しに行く
窓や玄関のドアを開けに行く
という行為は逆に危険を伴います。
まずは
安全な場所で
揺れがおさまるのを待ちましょう。
そして
次の行動への心の準備をしておきましょう
4、揺れがおさまったら次の行動へ
①ガラスが散乱してるかもしれません
室内でも靴かスリッパをはきましょう
②火の始末をしましょう
③ブレーカーを落としましょう
④ガスの元栓を閉めましょう
⑤ご近所の人と協力して
救助や安全確認を
⑥家が危険な場合は
ラジオやスマートフォンで正しい情報を得てから
避難しましょう
5、外出時に地震に合った時の次の行動を
①身の安全が確保できたら
物のあふれている場所から離れましょう
②ベビーカーはその場において
抱っこひもなどで赤ちゃんを抱っこして避難しましょう
③あわてずに、まわりの状況を確認して
まずは広い場所に避難しましょう。
④人波に押されないように落ち着いて行動しましょう
⑤周りの人に赤ちゃんがいることをアピールしましょう
⑥赤ちゃんをしっかり抱き寄せて、壁側に移動しましょう。
☆エレベーターで地震
全ての階のボタンを押して近くの階で降りましょう
閉じ込められた場合は
非常電話、非常ボタン、非常ベルを利用して
外部に閉じ込められていることを
知らせて救助を待ちましょう
日頃のシュミレーションが大事です。
そして、いざという時には
「落ち着いて」と自分に声かけしながら
行動しましょう。