月別アーカイブ: 6月 2024

マザーテレサが反戦集会に参加しなかった理由

ノーベル平和賞を授賞したマザーテレサは
反戦集会には一度もでたことがないそうです。
彼女が出席したのは
平和集会だけだというのです。

反戦集会は
そこに集まる人たちが
「戦争反対」とみなで声を上げるのは
戦争のあることが前提になっています。
平和集会は
平和な世の中を望む人の集まりですから
言っていることは似ていても
心にあることは
どこか違っている気がします。

マザーテレサが反戦集会に参加しなかったのは
戦争反対を叫べば、叫ぶほど
戦争を推進する人たちに
力を与えてしまうと思ったかからではないでしょうか?

病気に対しても
同じいことが言えるのではないでしょうか?
「病気に打ち克とう、がんにと戦おう」と
戦闘モードに入ってしまうのかもしれないと思うのです。

その時
このいのちをどのように使うかを
どうしたらみなと平和に暮らせるかに
意識を持っていくと
奇跡が起こる気がします。

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神社に行く理由

毎朝
学校が休みの娘と一緒に
地の神様が祀られてる老松神社に
お参りに行っています。
ここの神社は
とても“気”がいいのでしょう
行くと一日元気に過ごせるので
我が家にとってのパワースポットのひとつです。
全国にはたくさんの神社があります
パワースポットとよばれる神社も
数多くあります。
そして
最近はパワースポット巡りがブームで
有名神社には多くの人が集まっている
ようです。
神社は神様が降りて来られるような
エネルギーの高い場所だと
聞きしました。
神社は神様にとってもエネルギーの高い場所
だから
僕たち人間にとってもエネルギーが高い場所
だからパワースポットになるんでしょう
神社にお参りするということは
自分のエネルギーを高めること。
自分のエネルギーを神様のエネルギーに近づけることで
神様のエネルギー的に一体になること
なんだと思います。
そして
神社で手を合わせるのは
単に祈るだけではなく
「神様と自分は一体になります。受け入れます」
という想いやを形にしていると想うのです
神社で手を合わせた時
よくても、悪くても
過去の自分のおかげで今の自分があるんだ
と思った瞬間がありました。
どんな出来事が起こっても
たとえ病気や仕事、人生の失敗など
自分にとってマイナスなことが起こっていたとしても
そのおかげがあったから
これまでの自分の過ちに気づくことができ
人の苦しみや傷みを理解できるようになる のです。
「おかげさまで今がある」と思えたとき
きっと神様と自分は一体であると
感じられるような気がするのです。
毎朝
娘と老松神社でお参りをして
毎日元気に過ごせるのは
病気をしたおかげ
コロナウイルスの影響で学校が休校になっているおかげ
「本当におかげさまで今がある」
からですよね。神様

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ただ花のように生きる

咲いてる花を見ると
こころが安らぎます。
花が部屋に一輪でもあると
癒やされるので
花を部屋に飾る人は多いのです。

でも、花は
みんなにその咲いてる姿を見てもらいたくて
誰かに咲いてる姿を見せたくて
咲いてるのでしょうか?

道ばたに小さい花が咲いているのを
みつけると
その健気に咲いている姿に
感動したり、
勇気をもらったりすることもあるでしょう。

でも、花からしたら
僕たち人間に見せようと咲いているわけではなく
誰かを喜ばせるために
咲いてるわけじゃないはず。
ただただ、そこにいたから
そこで生き、花をつけ、実をつけ
次の世代にいのちを繋ごうと思って
咲いている?

いえいえ、そんなこともないのでは
そんな目的を考えてではなく
ただただ、その場に生きていたので
花を咲かせたのでしょう。

ただただ生きていたから。
誰かを癒やそうなんて思ってないでしょう。
それに比べて、僕は
今、こうして文章を書いているのも
人のためにになる文章を書いていたい
あわよくばその文章を一人でも多くの人のために・・・
なんて下心でいっぱい。

花が美しいのは
無心に、無欲に生きていることの
結果かもしれない。

そんな花のように僕も
生きられたらしあわせなのかもしれない。

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【あわてない育児 111 : 地震が発生した時】
大変な大災害が熊本、大分で起こりました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

まだまだ、余震が続いています。
地震が起きた時
どのようにこうどうしたらよいか
日頃からのシュミレーションが
大切かと思います。
そこで、今回は
地震発生の時に
あわてないようにまとめてみました

地震発生の時
1、地震速報がなったら、上下左右の確認を

テレビ、携帯から緊急地震速報が聞こえたら
揺れが始まるわずかな時間
上下左右を確認して
「落ちてこない、倒れてこない、転がってこない」
場所を見つけください。

机の下など、頭を守れる場所が安全です

2、揺れ始めたら、赤ちゃんを抱いて安全な場所へ

揺れたら
赤ちゃんを抱っこして、安全な場所へ移動します。
危険な場所で、
お母さんが赤ちゃんに覆いかぶさるのは
二人とも命を奪われる危険があります。
お母さん自身の身も守りましょう

3、揺れがおさまるまで安全な場所で待ちましょう。

揺れている間に
火を消しに行く
窓や玄関のドアを開けに行く
という行為は逆に危険を伴います。
まずは
安全な場所で
揺れがおさまるのを待ちましょう。
そして
次の行動への心の準備をしておきましょう

4、揺れがおさまったら次の行動へ

①ガラスが散乱してるかもしれません
室内でも靴かスリッパをはきましょう
②火の始末をしましょう
③ブレーカーを落としましょう
④ガスの元栓を閉めましょう
⑤ご近所の人と協力して
救助や安全確認を
⑥家が危険な場合は
ラジオやスマートフォンで正しい情報を得てから
避難しましょう

5、外出時に地震に合った時の次の行動を

①身の安全が確保できたら
物のあふれている場所から離れましょう
②ベビーカーはその場において
抱っこひもなどで赤ちゃんを抱っこして避難しましょう
③あわてずに、まわりの状況を確認して
まずは広い場所に避難しましょう。
④人波に押されないように落ち着いて行動しましょう
⑤周りの人に赤ちゃんがいることをアピールしましょう
⑥赤ちゃんをしっかり抱き寄せて、壁側に移動しましょう。

☆エレベーターで地震

全ての階のボタンを押して近くの階で降りましょう
閉じ込められた場合は
非常電話、非常ボタン、非常ベルを利用して
外部に閉じ込められていることを
知らせて救助を待ちましょう

日頃のシュミレーションが大事です。
そして、いざという時には
「落ち着いて」と自分に声かけしながら
行動しましょう。

 

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中今を生きる

この週末
矢作直樹先生から
いろんなお話をお聞きしました。
その中で特に心に残ったことは
”中今に生きること”
あと少しで令和の時代を迎えます
どんな時代になろうと
大切なのは中今
つまり
今に集中して生きること
過去に囚われることなく
どんな過去であっても
今があるのは、過去のおかげ。
だから
今この瞬間を
過去に感謝し
過去を喜び
過去を懐かしむ心をもって
生きたらいい
未来を心配しなくてもいい
今というこの瞬間を大切に生きれば
未来は楽しみ、喜びへとつながっていく。
今何も心配することはなく
悔いることなく
憂えることなく
生きればいい。
悔いる気持ち
憂える気持ちは
心だけでなく
人の体も壊してしまいます。
糖尿病で糖質制限中
ケーキをどうしても食べたくて
半分だけ食べてしまったとしたら・・・
罪悪感をもって食べたてしまうか?
とても美味しいといって食べたか?
食べたことを悔やめば
病気は進行してしまうでしょう。
運動不足を指摘されて
きつい運動をイヤイヤするのと
5分でも軽い運動をいい汗かいた?
と思えるたら
からだの調子はずっとよくなるでしょう
その時を
喜んだか、苦に思ったかで
その後の結果はきっと大きく変わってくる。
病気を進行させるか
健康に近づけるかは
その時の心ひとつにかかっていても
不思議ではない
人には
いつの日か
誰にでも死は平等に訪れる。
その日を
どんな風に迎えるかは
今の自分自身にかかっている。
今を
この一瞬、一瞬を
精一杯生きたかどうか
中今に生きることの大切さを
矢作先生に教えていただきました。
今を大切に
今日も、明日も生きていきましょう。

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【免疫力をつけるとは?】
コロナ対策で世の中のみんな頑張ってます。
行動規制して、自粛して、仕事を休んで
感染が広がらないように
感染を広げないように
ひとりひとりが
気をつけて過ごしています。

そんな時
よく聞かれるのが
”免疫力”を上げましょうという言葉。
免疫力を上げる?とは
どういうことでしょう

コロナ感染に負けない、これは戦争だ
国民全員で戦いましょう・・・など
戦うという姿勢を鼓舞する言葉をよく耳にします
これは戦いだから
ウイルスをやっつけなければ
ワクチンが薬が必要
そして
免疫力をつけて戦いましょう・・・・と続きます

実は免疫力をつけることは
ウイルスと戦う、相手に勝つことばかりではありません。
確かに、免疫力には
ウイルス、アレルギーなどの
体外からの侵入者を排除する”拒絶”する力を
指すこともありますが
もう一つ
妊娠したお母さんが、非自己である胎児を
”拒絶”せず受け入れるように
愛で育むという
”寛容”という力もあります。

今までのように
病気にならないように
病を、ウイルスを拒絶、排除するのではなく
たとえ
今回のコロナウイルスのような未知のウイルスであっても
相手の見えない病気であっても
大きな愛で包み込めるような
受け入れる”寛容力”をつける ことが
必要な時代に
これからは変わってくるのだと思います。

ですから医療も
これまでの闘う医療一辺倒でなく
病を受け入れられる力をつける医療に
相手を憎む医療でなく
愛で包み込む医療
が求められる時代になると思います
それが
これからの時代に必要なこと免疫力であり
そして
僕の理想とするこれからの医療。
当院でめざし推進している医療です。

愛に溢れる社会になることを
願って活動していきます。

☆外出制限の中
我が家は屋外、自然の中で
お弁当を食べたり
お菓子を持って、ハーブを摘んで
お茶したりすることが増えました。
まさに
大自然に受け入れられて生かされていると
感じながら過ごしています。

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拈華微笑(ねんげみしょう)

これは、仏教の言葉です。

ある時お釈迦様のご説法を聞こうと
集まっていました。
でも、お釈迦様は何一つ語られず
ただ、無言のまま一輪の花を高く掲げたのです。
その姿をみてみんな戸惑っていると
お弟子さんの一人だけ
それをみて微笑んだのです。
その微笑みを見て
お釈迦様は「今、教えが伝わったのと
その弟子摩訶迦葉(まかかしょう)を
後継者に決めた
という逸話に基づいた言葉です。

本当に大切なものは
言葉ではなく、心から心にしか
伝わらないことを
表した言葉でしょう。

2500年以上前の
お釈迦様の教えは
多く、そして深くあります。
その教えを言葉で説明したら
どれだけ時間が合っても足りない。
だけど
心と心が通じていれば
花一輪で全てを語ることができることを
この言葉は教えているのでしょう。

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世界の長寿域に学ぶ長寿の生活

年を振り返る時に
憶えていて欲しいのは
「年令と衰えは必ずしも関係しない」ということ。
そう考えると
老いに対する不安を感じにくくなり
年を重ねることが怖くなくなります。

衰えは
日々の生活から来るので
長生きをしている人、生活に
長寿のヒントがあるのです。

そこでパキスタンのやジョージアなどの
世界の長寿国の共通する生活を紹介します。

①食事が適切。
食べ過ぎないこと。
新鮮な野菜とハーブをいつも食べている。
肉と脂肪を取り過ぎない。
夕食は満腹まで食べないこと
②生涯を通じて仕事をしている。
こどもの世話をしている
③家族と地域社会を大切にしている。
社会の中での関わりが強い
④運動とリラックスが日常の生活に取り入れている

ということ。
そんなに目新しいことはなく
食べることも気をつけ
運動もして
仕事もして家族のため社会のために
活動している方も
多いでしょう。

これは、頭でわかっているから
生き抜くために、長生きするために
頑張って続けていませんか?
まるで義務感のようにやっていては
ストレスになってるようでは
逆効果になってしますのです。

長生きすることは、目的でなく結果なのです。
毎日人のために生きていると感じ
毎日を楽しんでいると
自然に長生きして
地域に愛される
おじいちゃん、おばあちゃんで
生きていけるような気がします。

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夢は夢にあらず

これは
歌手谷村新司さんが遺した言葉。

夢は
それを夢だと思った時に
幻となって消えてしまう。
夢を夢だと思っているうちは
夢のままで終わるというのです。

そうだと思います。
夢は必ず叶うと思わないと
夢は夢のままで終わってしまう。

そのことを教えてくれる言葉です。

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愛はイナズマ

主人公の折村花子は
こどもの頃から
映画監督なるという夢を追いかけて
ついに映画を撮るという
チャンスをもらえたが・・・

これまでのやり方に固執する
プロデューサーをはじめスタッフに
花子の考え方を完全否定されるが
決して自分の理想を曲げない花子は
理不尽な理由で
映画制作は中止、題材も撮られてしまった。

おとなの世界に傷ついた若者は
世の中にはたくさんいる
夢に破れた時、そこから逃げ出すこともできるが
花子は、自分で映画を撮ろうと決意する。
花子は自身の家族を題材にしていたので
その映画を撮ろうと
家に戻り
それまで離散していた家族が集まり
映画を撮ることにした。

後半は
家族再生の物語となる。

この映画は
家族に問題がある少年時代を過ごし
小さい時からの夢を追いかけたが
挫折し
家族の力を借りている内に
自分たちに同じ血が流れていることを感じ
確認していくという
ある意味ベタな内容だった。

でも
もがく若者の姿を
応援している、涙を流して拍手を送っている
自分が最後はスクリーンの前にいた。

僕は
若者の生きる道をしっかり
応援したいのだと
自分の気持ちが整理できた映画だった。

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