長寿の人たちの暮らし方を研究することで
長寿の秘密を探ろうとする。
代表的な長寿国(地方)は
日本、地中海、そしてコーカサス地方は
よく研究され
和食が注目されたり
オリーブオイルがいいなどと言われてきた。
それも一理あるだろうけど
食事だけが全てではありません。
「コーカサスの教え」の著者ベネットは
「孤立とか淋しさは人を殺す」という風に
食事と、運動に気をつけていても
老人を大切にしていない
老人を尊敬していない若者志向の社会は
長寿かどうかに関与しているというのです。
コーカサスの社会では
日本のように定年を迎えると
社会との関係が途切れると言うことは
ありません。
家庭においても
年寄りは死ぬまで家長であり
自分の責任を果たす立場にあるのです。
死ぬまで
人は人の社会の役に立っていると
感じて生きることが
長く生きることに繋がるのでしょう