月別アーカイブ: 7月 2024

仕方がないも決心のうち

人生をどうのように生きようか
決めているかいないかにかかわらず
自分の力ではどうしようもないことが
あります。

自分が何かしたわけではないのに
進むべき道を阻まれたり
どうにもならないことに出会うことは
誰にも経験します。

そんな時には
それは「仕方がない」と
思い切ればいいのです。

その時に、その決断を
あきらめた、ギブアップしたとか
マイナス感情を抱くことはありません。
その時に
こんなことしたからとか
あんなことしたからと
過去を振り返る必要もありません。

仕方はないとは
今の現状だけでなく
過去とか、どれが正しかったのかと考えることもなく
仕方ないと思えばいいのです。

今の現状をなかなか受け入れられない時は
仕方がないとつぶやくと
受け入れがたいことでも
受け入れられるようになるから
不思議です。

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無駄な時間なんてない

現代人は忙しい。
次から次にしたいこと、
しなければならないことができて
いつも時間に追われている。

そして
時間がない。足りないと
嘆いている気がする。

時間は決してないわけじゃない。
時間はあるのです。
しなければならないことってなんだろう。
そもそもしなければならないことって
なんだろう?

よくよく考えてみると
しなければならないことって
最初はなかったんだと思う。

我々は
生きていく理由もわからず
生まれてきた理由も知らずに
この世に生まれてきたはず。

生まれてきたいと思ってきたわけでもないし
生まれてきた理由も知らずにこの世に存在したはず。

だから
生まれた理由や
今生きてる目的は
生まれてきて自分で考えきずいたこと。
考えてみると
生まれた瞬間に
生きてなければならない確かな意味もなかったはず。

そう考えると
意味のある時間なんて
人生に存在しないのではないのだろうか?

無駄な時間だと思っても
無駄な時間なんてないと
受け止めて生きることが大事ではないかと
僕は思うのです。

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元気になったから病気が治る

僕は病気を経験してから
生きているということを実感するようになった。
それと同時に
生きているのは自分自身の力だけではなく
周囲からの協力のおかげ
そして自分自身のからだの中にある
力のおかげだと日々感じるようになりました。

その様に感じることが
心身ともに健康であるということでは
ないかという風にも感じるようになった。

健康についての考え方も
病気の前と後では少し変わってきました。

現代医学では
「病気が治ったかた元気になる」と考えるけど
実は
「元気になったから病気が治る」のではないかとも
思えるのです。

現在
病気が治らない人
何らかの症状に悩まされている人
が増えている気がします。
からだの不調を訴えても
現代医療では異常が見つからないから
病気ではないといわれても
からだの不調は現実的にあるわけです。

元気がないから
つまり気(エネルギー-)が元に戻ってないから
病気が治らないのです。
気が減っている状況は
メタトロンをするとわかります。

気を整えると
病気になりにくいからだになるのは
間違いないとことだと僕は思います。

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芸の道も医療に通ずる

能を完成させた世阿弥の著書「風姿花伝」に
次のような文章が書かれています。

「そもそも、芸能とは
みんなのこころを和らげて
上や下などという考えから自由になって
寿や福を増やしていき
寿命を長くするためのものなのです。

全ての道は、究めると全て同じことです。
寿や福を増やしていくためのものなのです」

というような文章があります。

世阿弥は、ここで
能の奥義を語っているのですが
これは能に限らず
芸能、音楽の真の意味に通じる言葉でも
ありますが
医師である自分が
この言葉を読むと
医療の本質にも通じる言葉である
とも思えるのです。

医療も
心穏やかにして
寿や福を人々に届けるもので
あるべきだと思うのです。

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からだは地球からのレンタル品

からだの60兆億個の細胞全ては、
毎日摂取している
食べたものからできている。

地球にある全てのものは
炭素、水素、酸素などの無機物を
植物が摂取し、植物を動物が摂取し、
さらに人間が地球上の植物や動物を食べている。
そして地球の元素全ては、
宇宙からきている

つまり、元をたどれば、
僕たちのからだは
全て地球の元素からできていて
人間のからだは
地球のそして宇宙の一部ってことになる。

つまり、僕たちのからだは
地球から一部借りてできあがった
レンタル品てことになる。
レンタル品だから、いつか返す時が来る。
返却の時期が、つまり「死ぬ」ということ。

それなら、
このからだを借りてるのは誰だろう?
借主は自分自身だけど
自分自身って、誰だろう

人のからだは、
1年間もすれば
細胞は全ていれかわってしまうし
からだ自体はレンタル品だし
借主でないのは明らか。

それでは心だろうか?
心も
いつも同じ状態ではなく。
考え方も感情も
日によってコロコロ変わり
心もからだ同様
一定しないなら
借主とはいえなさそう。

私たち自身で
ずっと変わらないものって
肉体でもなく、心でもないってこと。
ずっと変わらない普遍なものと言えば
魂でしょうか?

魂が
あなたの肉体を
地球から借りて
この世に存在できているのだとしたら

この世に
魂が肉体を
地球からレンタルし
レンタル期間が終われば
地球に肉体を返し
あなたは、魂だけの存在になる。
そして、また肉体をレンタルできる日を
待っているとしたら・・・・

魂の存在
そして
輪廻転生って確実に存在するのだと思う

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おかげさまで

日常生活で
ありがとう、ごめんなさいという言葉は
大事な言葉だと多くの人は知っています。

そのふたつの言葉に
「おかげさまで」という言葉を
意識して使ってもらいたいと思います。

たとえば、ご家庭で
お母さんはやることがいっぱい。
掃除、洗濯、食事の準備、後片付け・・・
それらの役割分担ができていればまだいいけど
そうでないと
どうしても負担が増し、余裕がなくなると
「わたしばかりが大変な思いをして」と
不満がたまってきます。

そんな時
おかげさまの言葉で
いまの状況をいい方向に転換して欲しいのです。

今日楽しい旅行ができたのは
日頃お仕事頑張っているお父さんのおかげ。
今日学校から先生から電話があったけど
そのおかげで学校の様子がわかった
・・・・・など○○のおかげで・・・と変換すると
その時の状況が、思いが変わってくることが
増えてきます。

そして
あなた自身も
その言葉を聞いたご家族全員も
ネガティブに考えなくなります。

不思議な「おかげさまで」という言葉を
もっと、もっと使ってもらいたいです。

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天地有情

この言葉は
雲が低く垂れ込めた陰鬱な世界にいると
人の心まで暗くしてしまう。
逆に晴れわたった時には
人のこころは晴れ晴れとしたものになる。
世界と人間の心は繋がっているということを
示した言葉。

確かに
人のこころは自分の置かれた環境で
刻々と変化する。

同じ環境に置かれていても
人の気持ちは皆違う
そのちがいは
ひとりひとりの表情を見れば
その人の感情までも
手にとるように感じることができる。

喜びの時も、悲しみの時も
不安な時など
人々は様々な表情を見せてくれる。

病院には
色んな病気、不安を抱えた方が
訪れる。

例え高血圧という同じ病名がついていても
ひとりひとり表情は違うし
同じ病名でも
同じ病名であっても
訪れる度にちがう表情でこられる。

今日はどうしてそんな表情をされるのか?
といつも思って
患者さんを診察している。

病名で患者さんを観るのではなく
訪れた時の
患者さんの全てを診るのが
医者の役割である。

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自立するとは

多くの人は
自立とは、ひとりで生きていくこと
ひとりで生きていく力であると
思っていると思います。

でも、人間は
ひとりでは生くことはできません。

ですから
自立するとは
ひとりで生きていくことをいうのではなく
ひとりで生きていけないのだと理解して
ここはひとりでは生きていけないと
見極めること力があること。

ですから
自立するために必要な力は
「自分はひとりで生きていけないから
誰か助けて!」と
自分以外の人に言うことができる力なのだと思います。

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ビヨンド・ユートピア 脱北

という映画を観た。
脱北と副題がついているように
現代一の極悪国といわれる
北朝鮮から
自由を求めて脱北をする一家の姿を追った
正真正銘のドキュメンタリー映画。

許されない脱出を試みるには
多くのブローカーに頼り
詐欺かもしれないと疑っても
お金を渡さざるおえない苦しい心境。
でも、その脱北を支援する韓国の神父と共に
脱北を試みる。

中国側に見つかって
北朝鮮に渡されれば、生き地獄に戻される。
まさに命がけの脱出劇。
その一家は80代の老人10歳にも満たない少女がいる。
生半可な気持ちでは
超えられない旅路
10時間も及ぶ山道を歩き通し
生きを殺して寝食していく
ゲームではない生死をかけた
サバイバル。

一家は無事自由の国にたどり着くのだが
自由の国でやることは
7か月もの間
北朝鮮で受けた洗脳教育を解く
プログラムを受け
韓国で自由な暮らしを始めた一家。

一同介して
皆が自由があることの
素晴らしさを口にする。
しかし、祖国北朝鮮を
悪くはいわない。
政治や生活の困難は忘れられないが
育った国の風景、人々のことは
自由を得ても愛していること。
いつか北朝鮮に帰りたいと口にする。

そこに生まれてきたことに
大きな意味があるということを
考えさせられた映画だった。

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人生で一番大切なことにお金を使う

人生で一番大切なことにお金を使う
お金が貯まっていくのは
誰もが楽しい、うれしいと思えるでしょう。
そして
お金使う時にも
使ってよかった、楽しかったということに
お金が使っていると
それはお金が減る以上の対価を
得られるはずです。

そんなうれしいお金の使い方は
思い出にお金を使うことです。

人生で一番遺していたいものは
お金ではなく
思い出だと思うのです。
どんなに多くのお金を遺していても
お金の額も価値もいつか無くなってしまいます。
でも思い出は時が経てば
増えていくこともあります。

人生で遺していたい一番大切なものは
思い出。
思い出を積み重ねることに
お金を使えば、お金の価値が額以上に増えるのです。

死ぬ間際になって
どれだけお金があっても
それは意味のないことです。
それよりも
愛する家族や友人と一緒に過ごした思い出こそが
人生の最期に旅立つ時に
本当のしあわせを感じさせてくれると思うのです

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