日別アーカイブ: 2024年8月6日

汝は12時に使われ、老僧は12時を使い得たり

これは超州禅師が遺した言葉です。

この言葉の意味は
時間に使われるな。
自分が主人公になって
時間を使いなさいという言葉です。

何が起こっても、何があっても
自分が主人公になって生きなさいということ。

例えば
物事がうまく進まない時
人は壁にぶつかったと感じます。

その時、どうしますか?
壁を乗り越えるために
自分のモチベーションを高め
乗り越えようとしますか?
それとも
壁の前で
座り込んでしまい
ただ、目の前の壁があることに
嘆き悲しむことしかしませんか?

どうしますか?
どちらも、あなたの人生。
壁があなたの人生を決めるわけではなく
あなたが主人公になって
その壁にどう立ち向かうのか?

一事が万事にこれはあたります。

あなたは人生劇場の主人公です。
壁も、時間だってあなたの意志で使い切りましょう。

☆お盆期間中も
通常通り診療します。

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叱り方

病院でも走りまわってるおこさんの
お母さんに、
”叱るってどうしたらいいのでしょう”と
きかれることがあります。

今は
叱るよりもほめて育てることが
推奨される時代。

だから、
中々叱ることができない
お母さんが増えているのも事実です。

1歳半を過ぎると
こどもを様々な危険から
防いであげないといけません。
だから
叱らないといけない場面は
度々起こります。

ですから
今回は、叱り方について。

ポイントが3つあります
絶対叱ってもらいたいのは

①命に危険がある場合。
その時
「こら!」「だめ!」「めっ!」と
大きな声で言います。

これは、危険に面してるので
自然に大きな声が出るかもしれません。

ただ
これを使うのは1回だけ。
何回も使ってると
段々声が大きくなって
感情的になって
思わず手が出てしまうってことにも
なりかねません。

感情的になったり
体罰をしてしまうのは
どんなことがあっても
してはいけません。

次に
②こどもに責任をとらせるしかり方

例えば
おこさんが散らかして遊んだときは
そんなに散らかして、お片付けしなさい」と
注意するのは大切です。

でも、
こどもだけでは、お片付けできないかもしれません。

ですから
叱った後
ほっとくのではなく
お片付けするまで
側でそっとみてあげて

困っいたら
”一緒に片付けようね”と
やさしく助け舟を出してあげることが
叱り方と同じように
大事な事でしょうね。

一回叱ってもわかってもらえず
何度も繰り返し言わないといけないことって
以外と多いもの。

最後は
③継続的に使うしかり方
1回目は「やめなさい」
2回目は「さっきもやめなさい」っていったでしょう
3回目は「ちょっと、おいで」と言ったり
あるいはお母さんがこどものそばに行って
両手をおこさんの腕に置き、静かに
「ママはやめなさいといいました。」と
おこさんの目をみて
それだけを言って、その場を去りましょう。

それで十分効果があります。

叱るのと同様な言葉で”怒る”という
言葉があります。

この二つの言葉の違いは
愛情があるかどうかです。

愛があれば
その子のことを大切に思えば
その子のためを思えば
どんな叱りかたでも
必ずこどもに伝わるものです。

ですから
自信を持って
おこさんに愛情をもって
真正面から
対峙することが大事なんです。

☆お盆期間中も
通常通り診療します。

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