朝起きた時家族に「おはよう」と笑顔で言う。
出勤したら笑顔で、「おはよう」とあいさつをする。
たったこれだけのことで、その日がとても良い一日になる
ことがあります。
いつも笑顔で思いやりある言葉をかけているだけで、
しあわせが舞い込んでくる気がします。
動物は、怒りや喜びの感情は持っていても、笑顔を見せること
はありません。
笑顔は人間だけに与えられた、しあわせになるための贈り物
なのかもしれません。
また、人は皆違う顔をしています。
人に与える印象も様々です。でも、笑顔は100%魅力的なもの。
誰でも笑顔を見せれば、その人の魅力は広がります。そして、
笑顔は他人のためにだけあるのではなく、自分自身のため
にもあります。
淋しいとき、怒っている時こそ笑顔でいて下さい。
夫婦喧嘩など意見がぶつかり合った時、笑顔を作りながら、
思いやりのある言葉を選んでみて下さい。子育て中の方も、
こどもに感情的に叱るのではなく、
いつも笑顔を心がけ、慈しみの言葉をかけてみて下さい。
すると、
相手との関係は改善され、自分自身が生きやすくなったと
感じるでしょう。
いつも笑顔で温かな言葉は、相手が受けとった後、
しあわせとなって自分に返ってくるはずです。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著第二作「己を信じる道を進め!」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
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