親の死に目に合うのがいいのか?

あなたは
自分の両親に死に目に会いたいですが。

特に芸の世界に代表されるように
親の死に目に会えなくても
自分の仕事を全うせよ
という風潮が
日本にはどこかあるような気がします。

しかしポール・クローデルというフランスの詩人は
こどもたちに
「自分は死ぬから隣りの部屋へ行ってくれ
自分一人にしてくれ」と言ったそうです。

僕も死を迎える時には
妻やこどもや孫に囲まれて
死を迎えたいと思ったけど・・・・
よく考えると
安らかにいければいいけど
苦しんでる姿はこども、孫には見せたくないし
きっと。家族もそんな弱り切った自分の姿も
見たくないと思うのです。

父も
死の間際になって
おまえの泣いてる顔は見たくない
逝くのが悲しくなるからと
言っていたのを思い出しました。

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