日別アーカイブ: 2024年9月4日

人知れずいつも親切に

こどもの時、誰もが
”人のために何かしたい”
”大きくなったら、多くの人に喜ばれることをしたい”
と心に描くことでしょう
そして、志高く
お金をいっぱい稼いで、多額の寄付をしよう
困ってる人がいる地域に行ってボランティアをしよう
世の中をかえるような発明をしよう
・・・・などと夢を描くことでしょう。
でも
大きくなると
お金がないと寄付ができない
時間がないと、ボランティアもできない
チャンスや能力がないと大きな発明なんてできない
・・・・と
段々志がしぼみだします。
そして
”だから、自分には与えられるものは何もないんだ”と
思ってしまうかもしれません。
そんな時
ちょっと、自分の身の周りを見渡してみましょう。
自分の身の周りの人々に目を向けてみましょう。
元気よく挨拶をしたら
笑顔が返ってきませんか?
トイレや洗面所の汚れを拭いたら
みんな気持ちよく使っていませんか?
部屋の整理整頓をして
ちょっと花を置いたら
何だか居心地の良い空間になっていませんか?
日常生活の中で
自分が与えられるもので
まわりの人が喜んだり
人間関係がよくなったりすることって
ありませんか?
大きなことでなくてもいい
小さなことでいいから
人知れず、そっと人のために
何か親切なことをしてみる。
この行動は
してあげるという与える行為だけど
実は
自分の気持ちを温めてくれます。
そして
しあわせな気持ちにさせてくれます。
そのしあわせな気持ちは
もっと、もっと
大きなしあわせな気持ちになり
周りの人に伝わっていきます。
小さな親切でも
自分も周りの人も
しあわせな気持ちにさせてくれるのです。
そして
ますます
親切にする気持ちがわいてくるから不思議です。
人知れず、ささやかに
いつも親切にするだけでも
世界中の人がしあわせにできるのかもしれませんね。

カテゴリー: 子育て | 人知れずいつも親切に はコメントを受け付けていません

真田幸村に学ぶ開運術

現代人以上に、運を大事にしたのは
常に死と向き合って生きていた戦国武将ではないでしょうか?
現代でも人気のある真田幸村は、
それを示す、こんなエピソードが知られています。

関ケ原の戦いで敗れた後、徳川家康より
高野山の麓にある九度山の村に24時間監視されながら
14年間蟄居生活の後、九度山を脱出して最後の豊臣家の戦い
加わることを決意したのです。

脱出をもくろんだ真田幸村は大宴会を開いたのです。
その宴会は大盛り上がり、
皆が酔いつぶれたすきに脱出したという史実が残っています。
が、実際は宴会に参加した人の中には
酔いつぶれたふりをした人がいたともいわれています。

厳重な監視下に置かれた幸村が脱出できたのは
脱出に協力した人がいたから実現できたのです。
味方がいたのは、真田幸村がきっと
周りの人を大切に思っていた人物だったから
村の人からも大切にされていたのではないでしょうか?

幸運は人が運んでくるということを教えてくれるエピソードです。

カテゴリー: 今日の言葉 | 真田幸村に学ぶ開運術 はコメントを受け付けていません