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「和々」をどう読む?
和という感じは
令和、昭和など年号でもよく使われ
聖徳太子の十七条憲法でも
第一条に「和を持っ貴しとなす」などと
最初にでてきます。
それだけ日本人が昔から大切にしてきた
漢字です。
和という文字を知ると
音読みでは{ワ・オ・カ」
訓読みでが「やわらぐ、あえる」
名前に使う時には「かづ」
と読んだりします。
和という字は
元々日本にあった文字のようで
漢字が中国から伝わった時に
この漢字に日本語をあてはめて
訓読みを創ったと言います。
元々あった和の日本語は
ニコだったようです。
笑顔のことをニコニコというように
日本人が元々ニコニコして
暮らしていて
この字を大事にしていたので
年号にも最近使われるのでしょう。
和々の読みの正解は
「ニコニコ」でした。
心の安定はミネラルの力で
】
最近、凶悪な事件が増えています。
それには、キレやすくなったことが根底にあります。
キレやすい人が増えた原因のひとつにミネラル不足があげられます。
1990年代後半アメリカの大学で、
ネズミを2群に分け、1群は通常の人工餌、
一方の群には、ミネラル成分をぬいた餌を与え続けました。
すると、
ミネラル成分を抜いた餌のネズミたちは凶暴になり、
仲間同士で傷つけ合ったり、飼育ケースに手を入れただけで噛みついてくるのです。
その後も様々な実験がなされ、
現在では、動物にとってミネラルは精神を安定させる役割があると考えられています。
人では、怒ったり、興奮したりすると、
左右の腎臓の近くにある副腎からアドレナリンというホルモンが分泌されます。
アドレナリンは
攻撃的に、行動的になる時に分泌され、相手を攻撃したり、物を壊したりするといった
凶暴な行動に出る時は、
大量のアドレナリンが血中に放出される状態なのです。
そのアドレナリンの分泌を抑えてくれる働きが、
ミネラルにあります。
現代の日本人は、もっとミネラルを獲らなければなりません。
だからといって、
硬水のミネラルウォーターや、カルシウム豊富な牛乳をとっても、
ミネラル不足は解消されません。
元々日本人はミネラルが少ないと言われます。
かつての日本人食事は、根菜、菜っ葉、山菜、豆、海藻、穀物、魚が主でした。
魚以外は全て植物です。
食物には繊維成分とミネラルからできています。
実は、日本人は、菜食という食生活を習慣にすることで、
食物からミネラルを補充していたのです。
ですから、
日本人はミネラル不足を解消するためにも、
バランスのとれた伝統的な和食中心の食生活に切り替えることが、
ミネラル不足を解消する一番の近道でしょう。