日別アーカイブ: 2024年9月12日
満腹だからおなかがいっぱいになるわけではない。
からだの仕組みは
不思議なこと、わからないことが
たくさんある。
ノーベル賞を授賞された
本庄佑先生がこんな話をされていた。
人には満腹中枢があり
そこに食物が十分であるという信号が送られると
満腹だと判断するのではない。
と仰っています。
実は満腹中枢は
感情を司る大脳辺縁系に存在していて
つまり
どんなに食べても
美味しいと感じないと
食べ物に満腹感を感じないのだそうです。
つまり、食べても食べても
満足しないのは
自身が美味しいと感じていなかったり
もっと言えば
食べることに感謝を持たないと
満足感を持たずに
いつまでも食べ続けてしまうのです。
ですから
食べ物があることになれている現代だからこそ
食べられることの喜び、、感謝うぃ持って
毎日食卓に向かわなければ
いけないのでしょう。
自然の中に身をおくと健康になる
音楽には
ひとを癒やす効果があり
魂の薬とも呼ばれ、
不思議な力が宿っている
と古代より信じられていました。
音楽はもともと
鳥のさえずりや虫の声、
小川のせせらぎ、
風で木々が揺れる音など、
自然が奏でる美しいハーモニーに
はじまり
その自然の音を表現しようとして
創られました。
現代に生きる私たちも、
ストレスを感じると
山や森など自然いっぱいの場所にいきたくなり。
行くと心身がリフレッシュして、
また明日から頑張ろうと力が湧いてきます。
それだけ
エネルギーが大自然にはあふれているのです。
実際に
木の香り成分である
「フィトンチッド」には
心身を落ち着かせる効果があります。
小鳥のさえずり、小川のせせらぎの音には
1/fゆらぎという波動ををもっています。
人のからだにも、
脈拍も、呼吸にも
このリズム1/f揺らぎをもっています。
ですから
忙しい現代人でも、
時には大自然に身をゆだねると、
自然の中の1/fゆらぎを
からだいっぱいで感じ
同調すると
これまでのストレスから解放され
からだ全体の健康波長に
満たされる
こころもからだも元気になるのです。
自然の中に身をおくこと
それがこころから健康になる方法
のひとつでしょう