日別アーカイブ: 2024年9月26日

他人軸でなく自分軸で

今、大転換時代だと
あちこちで言われています。

と言われても
あまり実感はないかもしれません

だけど
大地震が起こったり、大雨が降ったり、
これまでにない高温状態、迷走する台風・・・
大転換時代を信じるかどうか、信じないかは
別として、
なんだか地球も変化している気がしませんか?

これからは他人軸でなく
自分軸で考える時代になってきた
とも言われてます。

つまり、
ほかの人がどう思うかで行動するのではなくて、
自分の感性、感覚に従って
生きてみようということ。

自分の心が喜ぶことを
スッキリすること
心地よいこと
ワクワクすることを
意識するのが大事なんです。

病気になった時
病院に行って薬を飲んだだけでは
病気は治りません。

自分の体が今どんな状態かは
血液検査、MRI検査だけでは
わかりません。
インターネットで調べても、
自分の病気の原因はわかりません。

体調が悪くなったら、
自分に問いかけてみてください。

今どんな生活をしているか
つらい、困ったことはなんなのか
感謝の気持ちを持てるのか?

他人の問うのではなく
自分に問いかけることが
どんな時にも自分軸を持つ
それが
これからの時代は
大切になってきていると思うのです

☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著第二作「己を信じる道を進め!」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。

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様子をみる

昨日休日診療勤務中、気になった言葉。
「様子を見てました」
木曜日から熱があったけど、「様子を見てました」
1週間前から鼻汁が出てたけど、「様子を見てました」
この言葉
救急病院だからではなく
普通の外来でもよく聞くセリフ。
そして、患者さんだけでなく
医者もよく、「様子を見ましょう」と言います。
「様子をみましょう」って、ちょっとした医学用語みたいに
頻繁に使われる言葉。
今日は患者さんが使う「様子を見てました」について。
患者さんが使う時は、
きっと
「⚪︎⚪︎の症状があったけど、(元気だったから)様子を見てました」という
意味で使われるんだと思います。
昨日の患者さんも
元気だから、いつか治るかと思って様子を見てたけど、
こどもはいつ悪くなってしまうのかと、不安の毎日。
そして、ついに熱が出てしまって救急病院を受診されました。
かかりつけの先生じゃないし
薬も一日分しか、もらえない。
とりあえずは診察を受けて、ホッとされたけど
もう少し早く受診しておけばよかったと思ったかもしれません。
軽い鼻汁だけでも、咳だけでも、たとえ元気であっても
症状が2.3日続く時、休日の前日には、
かかりつけの先生に診てもらいましょう。
かかりつけ医の先生は
色んな事を想定して、お話ししてくださるはずです。
様子を見ていい場合、
症状がひどくなった時の対応、など
色々なアドバイスを受けられることでしょう。
後は、そのアドバイスにそって過ごせばいいし
様子をみたらいいですよね。
きっと安心して、
あわてずに過ごすことができることと思います。
症状が続く時は、元気でも
小児科医を受診しましょう。
それも、あわてないために必要なことですね。
実は、医者も
「様子をみましょう」を使います。
医者が使う時の意味は、また次回に。

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