看護の「看」の字を見ると 手と目というふたつの字を 組み合わせて出来ていることがわかります。
その語源を調べると やめる人の容体を 手をかざすようにして 目でもよく確かめてみるという 意味になるのです。
つまり 患者さんをよく観察し 見守ることが 看護の真の姿であると 考えられます。
これは看護士だけでなく 医師にも伝わるこころのひとつで 患者さんの容体を充分に把握した上で 次の段階として 病んでいる人のこころとからだを守ることなのだと この字が教えてくれます。