母親の子育てと父親の子育てのちがい

母親と父親の子育ては
本能的にかどうかでは定かではないのですが
生物学的な考え方が違うような
気がします。

母親はこどもを「弱者」と考えて過ごします。
それは、生まれるまで
体内でこどもの生育を育んできたという
歴史がそうさせるのでしょう。

ですから
こどもが生まれてからも
10ヶ月間育んできたこどもの思いから
「この尊くか弱いいのちを
生き延ばらせるために、守ろうとするのでしょう。
ですから、母親は
普通に成長するために力を尽くすのです。

これに対して、父親は。
生まれた時のこどものか弱さに触れた瞬間
この子を守ろうと決意するのは
母親と同じでしょう。

こどもはか弱い存在だからこそ
この集団で生き残りためには
相対的に強者として生き残らせないといけない。
勝ち残って行く術を
伝えないといけないと思うのです。

これが父親と母親の子育てに対する
大きなちがいはあるとしても
父親に母親的育児の思いがかけてるわけではなく
母親も同様に
父親的な面も持っているのです。

ですから
子育てには
母親的育児、父親的育児
どちらも必要だということでしょう。

カテゴリー: 今日の言葉 パーマリンク