この言葉は
予期しなかった偶然の発見と訳され
このことがあるから
科学は発展をつづけているのでしょう。
このセレンディピティという言葉は
18世紀にできた人造語といわれています。
セレンディプというのは
セイロン、今のスリランカのことだそうです。
このセイロンに
三人の王子がいて
探そうとしていた物は見つからず
その代わり
見つけよともしなかったような宝を見つけたという
セイロンの童話を読んだ
イギリスの作家ホレス・ウォールポールが
作った言葉のようです。
この言葉が示すように
目的を持って、答えを求めて
計画的に物事を進めることは大事だけど
何事にも予期しない発見を見つける
運や直観も必要なのです。