日別アーカイブ: 2024年11月5日

季節の移り変わりと気の変化

健康に生きるためには
臓器的なことだけではなく
気(エネルギー)の流れおよび
気の陰陽のバランスがとれていることが
大事なことは明らかです。

気のバランスは
四季の移り変わりによっても
変わることは
季節によって
気持ちが変わることで
感じている方も多いのではないでしょうか?
秋になれば、もの哀しくなったり
春になれば、前向きな気持ちになったり
夏になれば、前へ前へと進みたくなったり
そういうことはありませんか?
一日のうちでも
昼と夜では気分が変わることもよくあります。

気が、気分が変わるのは
気には
極みに至れば、反転するという
法則があるのです。

だから
悲しいときは、思う存分泣けばいい
そして
悲しみが極まれば
気持ちがが反転し出すので
昼間は家に閉じこもるのではなくて
外にでて
いっぱい自然の温かさに包まれましょう。
気をつけたいのは
同じ境遇の人をみつけてグチらないこと。
最近では
SNSなどを通じて不特定多数の人にでも
愚痴ったりして
愚痴に共感してもらえると
何だか発散するような気がしますが
これは
お互い影響し合って
負の気が増強してしまうから
要注意です。

これから
部屋に閉じこもりがちな季節ですが
落ち込んでいても、いなくても
気分転換のために外に出ることは
とても大切なのです。

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小児科医としての使命

西日本のアレルギーに従事している
小児科医の先生が集まって勉強する。
西日本小児アレルギー研究会に参加した。

大きな学会ではないけど
みんな熱心にアレルギーのいお取り組んでいるので
志は同じだから
お互いの気持ちが通じて
会員同士も仲がよく
とても居心地のいい研究会。
毎年1回の開催で
今回は52回目。
僕も25年以上前から参加させてもらっている。

今回印象に残っているのは
埼玉医科大学医療センター小児科の是松聖悟教授の
講演。

先生とは、大体同年代で
この研究会で何度も顔を合わせて
若い時からエネルギッシュに活動されていた先生。
今回これまでの仕事のことをまとめられた
「小児科医にしかできない、小児科医だけではできない」
というテーマの講演だった。

アレルギーにとどまらず
感染から、育児不安、そして発達障害にまで
小児科医が取り組まないといけない
諸問題に
小児科医として行政、コメディカル、保護者、先生
などとタッグを組んで取り組み
その成果を報告された。

その仕事内容をきいているだけで
多くの人を巻き込み
時流を形成し、社会を動かしている姿が
目に浮かんできた。
と同時に
全ての記録を論文にして
研究の成果を世界に発信している。

若い時のエネルギーを高められた仕事ぶりに
それこそ、小児科医のあるべき姿
The 小児科医だという気がする。

同じスタートにいても
日々の生き方によって
自分とはこん何違う。
先生の生き方はひとつの
小児科医の王道を歩いている。
僕は
医学の教科書になるような
仕事としてはならないけれど
小児科医にの僕だから出来ることを
取り組んでいることに自信を頂いた。
これからもこどもたちのしあわせのために
がんばって歩いて行こうと
背中を押されたような講演会だった

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