日別アーカイブ: 2024年11月21日

おみくじ

神社にお参りをした後
おみくじをひかれる方は
多いと思います。

おみくじをひかれたとき
一番先にみるところは
大吉?凶?ではないでしょうか?
次にみるところは
願いは?待ち人は?恋愛は?の
注意することが細かく書かれてます。
それを読み終わる頃には
一喜一憂して
見終わった頃には
ひとつのゲームが終わったように
満足して終わっていました。

おみくじって
ひとつの運試しゲームのような気がしてました。

しかし
最近おみくじをひく
意識がかわる出来事がありました。

一番大事なのは
大吉やその下のアドバイスではなく
一番上に書かれている
和歌なのですね。
それが本当の神様の伝え方なのです。

ですから
神社に行ったら
しっかり参拝して後に
おみくじをひきましょう。
すると
神様からの直接のアドバイスが
和歌として書かれているのです。

そう思ったのは
こんなことがあったからなんです。

とある神社に参拝した後
お参りをした後
おみくじをひくと
小吉で和歌には月の光が晴れ渡ると
書かれていました。
そしてそこの神社は
色々な神様をお祀りされてるので
同じ敷地内にあるおみくじが気になってひくと
吉でしたが闇夜より月がでて運開くと
同じ意味のことが書いてあったのです。

おみくじは違っても
同じことを仰る
神様の言葉が胸にしみました。

おみくじは
運試しではなく
神様の声を聞くものであることに
気がつきました。

おみくじをひいたとき
神様の声が聴けるチャンスです。
大切にしましょう。

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生きて、生きて、生きろ

この映画は
東日本大震災が起こって
10年以上経つが、今だこの災害に苦しむ方々が
いらっしゃる。

震災後家族とも別れ別れになり
ひとりで
アルコール依存症に苦しむ方
やっとそのつらさを
口にすることができ、診察室で
泣けるようになったという患者さん
と医療従事者の姿を追ったドキュメント映画。

震災に遭った方々の
言葉は少ないけど重い。
そう言えば
震災一年が経って宮城県に行って
一軒一軒訪問した時に
決して震災のことは口にしなかったけど
口とこころにとても重い重しが
乗っているかのように感じた。
その気持ちが10年以上経ってやっと
重しが軽くなってきたのだろうか?

話すことができれば
苦しい思いを解放するができれば
前に進むことができるはず。

復興と言えば
道路ができた、家が建った
スーパーができた
街ができたと
行政は復興をアピールしても
実際は
戻ってくる人は・・・
震災前の3世代で暮らしていても
おじいちゃん世代がほとんど。
だから、ここは将来ゴーストタウンになると
悲しそうに話すおばあちゃん。

こんな苦しみを受けたのに
大切な人も失ったのに
何のために生きているのか・・・
その答えを毎日探して生きている。
そして、見つけた答えは

今、生きているのは
誰かを生かすためなのだ。
自分が生きていることが
自分以外の人の生きる糧になる。
生きていることには
必ず意味があることを教えてくれた
映画だった。

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