月別アーカイブ: 12月 2024

病気じゃないから健康

 

病気の状態と健康の状態を
区別することはできますか?

普通、人は
症状が出れば病気と自覚し
検査が異常だと治療する決断をします。

でも、 身体は
突然悪くなるわけではありません。

暴飲暴食、体に負担のある食べ物など
食生活の乱れ
運動不足、慢性的な睡眠不足
そんなストレスフルな毎日を過ごしていたら
徐々に身体は蝕まれ
将来糖尿病、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、うつ病・・・など
様々な病気のリスクが日々たかまっているのです。

検査が異常でなくても
自覚症状がなくても
こんなリスクの高い生活をしていて
いつ病気になるかわからない状況って
たとえ症状がなくても
健康って言えるでしょうか?

エルマー・ウエリッヒ医師は
人が病気になる過程を
“樽と樽の中の水”にたとえています。

樽の中に
健康リスクという水がどんどん注ぎ込まれ
リスクという水がどんどん増え
ついには樽から水があふれてします。
その水が溢れた瞬間
病気が発症すると言われてます。

人の身体は
0(健康)か1(病気)という
デジタル的なものでなく
連続したアナログ的な状態で
成り立っているのです。

ですから
症状を自覚する前
検査異常が出る前
病気になる前に
樽の水が溢れないように
体の異常をキャッチし治療し
リスクを食い止めることが
健康を守る。
そして
リスクのない生活を送れること。
それが
これからの医療のあるべき姿だと
僕は思います。

 

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みんなの願い

星新一さんの
「ショートショート」を引き継いで
星新一さんが全国から寄せられた
膨大な作品の中から編んだ
「ショートショート みんなの広場」の中から
八塚顔高さんの「みんなの願い」という作品を
今日は紹介します。

神様の使いが
地球にやって来て
みんなに呼びかけました。

「地球は誕生から
宇宙時間の一周期に達したので
これをお祝いして
神様がみんなのひとつの願いごとを
叶えることになりました。
1週間後に、神様に向かって
自分の願い事を一つだけ念じてください。
その中から一番多かった願い事を
一つ神様が
叶えることになってます。

みんなそれぞれ懸命に考え
1週間後のその日
それぞれの願い事を心に念じました。

神様の使いが再びやってきて
その結果を発表しました。

神様が叶える願い事は
人間以外のほとんどの生物の願いである。

『人間を地球上から
消滅させて下さい』というものに
決定しました。
皆様、次の1周期を目指して
地球を大切にして下さい。
それでは、ごきげんよう。

人間達が
最後に聴いたのは
動物たちの歓喜にも似た喜びの声でした。

これを読んでどう思われましたか?

人間は
いかにも地球上の支配者であるかのように
我が物顔で
動物たちを殺し
地球という環境を破壊し
まだまだ自分達の利益追求に
走っていませんか?

こんな時に
コロナウイルスが登場しても
まだいのちと経済を両天秤にかけ
周りの状況
これまでしてきたことを顧みようともしない人間。

ひょっとして
コロナウイルスは他の生物には広がっていません。
このショートショートのように
動物たちの願いによって
登場したウイルスかもしれません。

ちなみに
人間はたったひとつ叶えてくれる願いに
皆が迷い、一致することもなく
バラバラだったのです。

まさに
我々は、自分のことだけでなく
周りの人が
こどもが孫のこと
そしてこの地球全体の生物のこと
更には
宇宙全体のことも
考えて行動しないといけない
時期になっているのではないでしょうか

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乳児湿疹

赤ちゃんの肌ってどんなイメージですか?
張りがあって
みずみずしくて
スベスベして
きれいな肌をイメージされますよね。

だから、湿疹ができると
とっても心配になります。
アトピーじゃないかって
病院に駆け込むこともあるでしょう。

でも、実は
赤ちゃんの肌はとってもデリケート。
湿疹もできやすいんです。

ですから今回のあわてない育児は
乳児湿疹についてです。

赤ちゃんの肌は、とっても弱くてデリケート。
それは
赤ちゃん肌は、おとなの肌の半分の厚さしかないんです。

皮膚の大事な役目は
外からの刺激から体を守るバリア機能。

実は体は
細菌、ウイルスなどの微生物、大気汚染などの化学物質の
攻撃を受けています。
皮膚は、外敵の侵入を防いでくれているのです。

また
体の内部の水分が
外に蒸発しないようにから守ってくれてます。

赤ちゃんの肌が
水々しくて
スベスベしてるのは、

赤ちゃん自身に水分が多いこと
生まれた時は
お母さんのホルモンの影響で
皮脂の量も維持されてます。

生後3ヶ月を過ぎると
皮脂の分泌量も減り
もともと皮膚自体も薄いので
皮膚のバリア機能がどんどん低下します。

バリア機能の低下すると

体内の水分が外に蒸発して
カサカサしてしまいます。
また
汚れ、ダニ、汗、よだれ、ホコリなどの
刺激を受けて
湿疹がすぐできてしまいます。

赤ちゃんは誰でも皮膚が弱くて、
デリケーだから
湿疹ができやすいのです。

だから
湿疹ができないように
スキンケアーが大切になってきます。

スキンケアーのポイントは二つ。
清潔と保湿。

こまめに汚れを落とすこと。
お風呂で
泡立てた石鹸で、
くびれの部分も丁寧に洗います。
洗った後、石鹸をよく洗い流すこと。
お風呂でもお汗をかくので
芯まで温め過ぎないことも大切です。

そして
お風呂上がりや
汚れを落とした後10分以内に
保湿剤を塗って、保湿をしましょう

毎日根気よく続けると
だんだんしっとりお肌になります。

湿疹が治っても
根本の赤ちゃんの肌は変わらないので
よくなった後も
しっかりスキンケアーを続けましょう。

乳児湿疹を治すコツは
こまめに、根気よくです。

その努力は
10年後のお子さんの肌に現れます。
きっと、感謝されますよ。

 

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明るいこころが病に悩まない日々を生む

人間は全力で生きていくよりも
半分だけ力尽くせばいい。
あとの半分は
自然のめぐみに任せればいい。

弓の矢もそう。
人間はぐっと弓を後ろにひけばいい。
これ以上ひけなくなったら
指を放ち
跡は矢の行く先をみているだけでいい。

毎日の生き方もそう。
できることに力を注ぎ、魂を込め
あとの結果は、元に任せればいい。
日々やるべきことを、やる
なすべきことをなす。
やるべきことをやり抜く生き方こそ
恵ある生き方なんだと思う。

やることはやらずに
人に求めたり
神に頼むのもちがうとおもう。
求める生き方は、やめるべきだと思う。
やるべきことに集中するこことが大事。

朝目が覚めたら
一生懸命働き、汗を流し
やることやったあとの結果は
じっと見つめるだけである。

このように生きる生き方を積み重ねることが
安心の心を生む。

病気の時であっても
生き方は同じ。
やるべきこと、できることをやりきることが
安心のこころを生む

そして
安心の心を生む生き方が
明るい心へとつながり
病気と縁の無い世界へと導いてくれる。

病気と縁のない
明るい心を育てるために
本を読み、色んな方の考えに触れて
自分を見つめ直すことも大事。
そして
成りたい自分に向かって
全集中して生き、働く。
そんな日々を毎日積み重ねれば
病気と縁の無い
明るいこころでいられる。

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人間の歯はなぜ32本

 

人間の歯の数は、
門歯、犬歯、臼歯など
上下16本ずつ32本あります。

他の動物の歯は、
ニホンザルは人間と同じ32本、
猫は30本、犬は42本、象は26本、イノシシ44本と
動物によって、歯の数は様々です。

なぜ人間の歯は32本?

実はどのような歯を持っているかは
その動物の食性をよく表していんです。

例えば
肉食の動物は、
先が鋭く尖った“犬歯”が多く
草食動物は
植物を噛みきるのに適した薄く四角い“門歯”
そしてすりつぶす“臼歯”が発達しています。

何を食べればいいかは、
その歯に当てはめれば
いいというわけです。

人間の歯は
“門歯”が上下2対、“犬歯”が上下1対、“臼歯”が5対
肉を食べるための犬歯 1 : 植物を食べるための門歯と臼歯 7
という割合になります。

これを食事のバランスに当てはめると
動物食 が15%
植物食が 85%(穀類50% 野菜果物35%)
が人間にあったバランスのいい食事ということになります。

ちなみに
こどもの歯は
門歯上下2対、犬歯上下1対 、臼歯上下2対 の計20本
なので
動物食が20%
植物食が80%
成長に必要なたんぱく質を
おとなよりも多めに摂る必要があるんですね。

体の中は、
全て生活に合うようにできています。
その仕組みにあった生き方をすれば
健康で生きていけるんですね

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老いは変化ととらえる

老いることを
怖れる人はすくなくありません。
年をかさねれば、
若い頃のような馬力も、体力もなくなり
からだの動きも機敏に動けなかったり
鏡を見れば
肌の衰えや体型も変化していってるのを
感じることでしょう。

人間の宿命として
この世に生まれた限りは
いつかは死を迎えます。
生まれてから、死んでしまうまで
からだは常に変化していくものです。

これは人間だけのことではなくて
この世の全ての物は常に移ろっていくもので
同じ状態でとどまることはないのです。

あと少しで新しい年を迎えます。
新しい年を生きる自分は
今年生きている自分と同じではないのです。

鏡の前で
以前の時と異なる姿を見ると
その事実を素直に受け入れることは
心情的には難しいかもしれませんが
変化に対する受け入れ方には
二通りあると思います。
醜さと取ると受け止めにくくなりますが
必然の変化だととらえたら
その変化に縛られずに
次の段階に進めそうにありませんか?

老いればこそ
わかることもある、伝えることもある
変化を補うために
新たな行動ができるようになるかもしれません。
年を取ることは
次のステージに立つということだと思うのです。

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