寒がりの原因

12月になると
日に日に寒くなってきます。
外に出るときは
セーターを着て、コートを羽織って
外出するようになります。

寒くなると
当たり前のように重ね着をして
夜は厚手の布団を出します。

これは
寒くなったから
当たり前のことと誰もが思ってることでしょう。

実際
寒くなると
からだが冷やされて
体温が下がってしまうのでしょうか?

人は
周りの環境温度に左右されない
恒温動物です。
だから、生物学上
体温は下がらないような仕組みに成っています。

でも
酷寒の状況におかれると
体温は下がってきます。
それは
体温をとられて体温がさがるのではなく
体温が作られなくなったからなんです。

人が
一定の体温37℃でいられるのは
からだが
常に37℃という体温を作っているからなんです。

寒い日、外にいる血
耳が痛くなったり
手など外界に出ている部分が
痛くなることは
経験されると友あり
よく、”突き刺すような寒さ”
なんて言ったりしますよね
-30℃などの世界では
息苦しくなることも経験すると言います。

実は
空気の粒子はとても粗く
空気をそのままの状態で吸うと
気管支、肺を傷つけてしまうんです。
だから
鼻の粘膜を通るとき
摩擦で空気の圧を下げて
肺呼吸を行ってるんです。

酷寒の地では
粘膜の機能が落ちてしまっていて
空気のきめが粗いままなので
呼吸ができなくなるんです。

これは皮膚でも同じなんです。
寒いと皮膚が痛くなるのも
これと同じ理由なんです。
また
呼吸をしているのは
肺だけでなく
皮膚でも呼吸しているので
空気が粗いと皮膚呼吸ができなくなるんです。

また
皮膚呼吸をすることで
肌で新陳代謝をしてw
熱を発生させていることもわかっています。
氷に囲まれて過ごすと
皮膚呼吸がうまくできなくなり
凍死するということが起こるのです。

ですから
寒い日厚手の服を着るのは
皮膚呼吸の新陳代謝を行うために
服がフィルターのような役割をはたし
空気の粒子を細かくすることで
皮膚呼吸をしやすくしてるんです。

人間の体は
全身皮膚に覆われています。
皮膚には色んな役目がありますが
知らず知らずのうちに
体温を管理して
生きやすいようにサポートしてくれてたんですね。

皮膚も大事に使いたいですね。

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