日別アーカイブ: 2024年12月1日

老いは変化ととらえる

老いることを
怖れる人はすくなくありません。
年をかさねれば、
若い頃のような馬力も、体力もなくなり
からだの動きも機敏に動けなかったり
鏡を見れば
肌の衰えや体型も変化していってるのを
感じることでしょう。

人間の宿命として
この世に生まれた限りは
いつかは死を迎えます。
生まれてから、死んでしまうまで
からだは常に変化していくものです。

これは人間だけのことではなくて
この世の全ての物は常に移ろっていくもので
同じ状態でとどまることはないのです。

あと少しで新しい年を迎えます。
新しい年を生きる自分は
今年生きている自分と同じではないのです。

鏡の前で
以前の時と異なる姿を見ると
その事実を素直に受け入れることは
心情的には難しいかもしれませんが
変化に対する受け入れ方には
二通りあると思います。
醜さと取ると受け止めにくくなりますが
必然の変化だととらえたら
その変化に縛られずに
次の段階に進めそうにありませんか?

老いればこそ
わかることもある、伝えることもある
変化を補うために
新たな行動ができるようになるかもしれません。
年を取ることは
次のステージに立つということだと思うのです。

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