我が子が誕生した時
初めて生まれてきた我が子と対面した時
その可愛さ、愛おしさに溢れた気持ちになって
我が子が無事成長することを願ったことでしょう。
そして
今目の前にいる我が子が
20歳になる時に健康でありたいと思ったことでしょう。
20年後と言えば
今30歳代であれば、20年後は50歳代。
50歳代と言えば生活習慣病などの
多くの病気が表面化してくる年齢。
生活習慣病を発症した
その時にあわてなくていいように
子育て中の今の健康管理が大事
今日は子育て世代の予防医学です。
生活習慣病は
ある日突然起こるのではなく
今の生活習慣が未来の自分の健康を左右するのです。
ですから
こどもが生まれた時
20年後の自分の姿をイメージするにはいいチャンスです。
20年後
我が子が成人した時
自分が元気でいること
そして
そのために必要なこととして
自分の健康を管理することが
子育て世代の予防医学のはじまりと思います。
もう少し具体的にいうと
20~30代と食べる量は若いときと変わらないけど
代謝量が落ちるので、
著しい体重増加起こり
ホルモンのバランスが崩れて
体調の変化をきたしやすくなります。
つまり
40代の男性の半分はメタボリックシンドロームを発症
40代の女性は更年期が始まります。
年齢が上がるにしたがって
身体の変化が起こるのは仕方ないこと
それに合わせ、将来を見すえて
食べ過ぎ、飲みすぎ、喫煙などのリスクファクターを
軽減し、身体のメンテナンスを行っていくこと
それが、子育て世代の予防医学になります。
予防と言っても
具体的に何をすればいいのか迷いますよね。
日々のメンテナンスを行う具体的な方法は
計測することです。
毎年健康診断で、
全身計測、血圧、血液検査を行って
異常値の有無をチャックしましょう。
そして、
毎日体重を測って
日々のカロリーのバランスをチェック。
歩数計をつけて
一日の運動量を計測しましょう。
そうすることで
毎日の自分の状態をチャックすることができます。
そして
毎日。規則と自らの目標との比較をチェックしましょう。
それを続けることで
きっと20年後イメージしていた自分に
なれるでしょう。
こどもが生まれた瞬間から
予防医学は始まっています。
20年後の自分をイメージして
日々生活していきましょう。