日別アーカイブ: 2024年12月19日
パリ流生き方、日本流生き方
世界を見渡すと
それぞれの国は生活習慣も違うし
その国の国民の考え方
信条も異なってきます。
フランスの人の大切にしている信条に
「アール・ド・ヴィーヴル」という言葉があるそうです。
この言葉を意訳すると
「人間と人間の間を取りもつコミュニケーション手段
としての芸術的生活術」となりますが
この言葉に対する一般的な答えはなく
人それぞれが試行錯誤しながら答えを見つけて
いくそうです。
だから、夫婦であっても
考え方はちかっても言い訳で
自分で考えた行動
女性に道を譲り服装、髪型を褒めることも
料理を楽しむためにテーブル黒しを選ぶことも
アール・ド・ヴィーヴルなんです。
日常生活の中に、ちょっとした喜びを発見して
コミュニケーションを楽しみます。
つまり、フランス人は
お互いが過ごす瞬間を楽しむことを
共有することにしあわせを感じるのでしょう。
それに対して
日本人は
お互いの喜びを共有するために
行動するのではなく
上手く生きていく
つまり世間に対して波風を興さずに
無難に生きていくことを尋常にしている
様な気がします。
なぜ人は迷信に走ってしまうのか?
人は病気になりたくないし
病気にならないために
どのように生きていった方がいいかを
日々考えて生きていると言っても
過言はないと思います。
だからなのか
世の中には
色んな健康法があふれています。
その中には
医者という立場から見ても
なるほどっと考えさせられるものも
確かにあります。
しかし
「そんなこと・・・」なんて
思う医学の点から見ても疑いたくなる
情報や治療法が多くあるのは事実。
そして
医学的治療を受ける人ばかりでなく
現代科学では説明できない
呪術的思考が強くなる方も
いらっしゃいます。
戦時中にも
「金魚を拝んでると爆弾がよけてく落ちる」
「朝らっきょうを食べると弾丸に当たらない」など
いわゆる迷信がまことしやかに囁かれ
実行されている方もいらしたとか。
アメリカ軍による空襲は
一般人にとって防ぎようもないものだから
迷信でもすがりたくなるのも
理解できます。
このことが
戦時下でない現代では
健康に対して
自分ではどうしようもない
不安や緊張感から
病気から逃れようと
いわゆる民間療法や新興宗教に
はまってしまうのでしょう。
どんな医療を受けるかは
ひとりひとりが選ぶことができます。
だから、民間療法や新興宗教が
個人の利益の範疇であれば
まわりがとやかく言うことはないのかもしれません。
そこにあるものをよく考えると
この奥に潜むのは
今の医療に対する不信感なんです、
だから
僕が行っている医療は
目の前の患者さんにとって
一番しあわせになれる治療を
全力で行っていると信じてもらえるように
心を込めて診療を
そして診療だけでなく
生き方などいってることがわかってもらえるように
精一杯生きることなんでしょうね。
自分のやってることに自信を持ち
少しも恥じることのない生き方を
していきます。
自分の正直な道が
みなさんの平和にもつながることを信じて
今日も生きていきます。