太宰治の考えた家族のしあわせ

作家の太宰治は
家族の幸せについて次のような
言葉を残している。

「家族の幸福は
人生最高の目標であり
栄光であろう」と。
確かに、その通りだとも思う。
しかし、太宰は
「家庭の幸福は諸悪のもと」
だとも言っている。

その真意は
家庭の幸福のみを求めると
自分中心になり
他を顧みないため
悪意はなくとも
他者を窮地に落ち込ませて
しまうことがある。
ということなのです。

なるほど
家庭を守る
自分自身の生活を守ると
我が身の保身に走るようになり
自分さえよければいいと
周りのことを顧みなくなるリスクがあることを
太宰治は言っていっているのだと思う。

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