日別アーカイブ: 2025年1月9日

抱っこ

赤ちゃんを抱っこしている
お母さんの手を見てみると
湿布をしてるお母さんがいらっしゃいます。

聴いてみると
抱っこしていて
”腱鞘炎になりました””肩こりが激しくなりました”
”腰が痛くなりました”
と訴えられます。

お母さんは
一生懸命赤ちゃんを愛情もって
抱っこしています。

でも
愛情があっても無理して
抱っこしていると
身体にも色々負担が来てしまいます。

正しい抱っこの仕方を
学んでもらいたいと思います。

そこで
今日のあわてない育児は
抱っこであわてないようにです。

抱っこする時
手の先を使って抱っこしようとしてませんか?
抱っこは
手でするのではなく
腕で支えてするのがポイントです。

具体的にいうと

手を
赤ちゃんの足の間から入れて
手でなく腕で
からだ全体をさせるようにするようにしましょう。
そして
赤ちゃんの頭を肘より少し上にのせます。

手首から先に
力を入れないようにしましょう。
首と背中を
腕でしっかり支えた状態でいれば大丈夫です。

3か月までは横抱き
首が座りだしたら立て抱きになって
だんだん
手や足をバタバタさせて
お座りができるようになれば
そろそろ
抱っこの時期は卒業もまじかになります。

だんだん
ひとりで歩きたがったり
抱くことよりも
手放すことも考えないといけない時期になっています。

ですから
抱っこができる時間は
6か月程度
とっても短いです。

赤ちゃんを抱っこしないといけないという
理由はありません。
赤ちゃんが抱っこを願ってるわけでもないのかも。
抱っこするのは
お父さん、お母さんが
赤ちゃんを可愛いと思うから
自然に抱っこしてるんだと思います。

抱き癖がつくから
抱っこしたり、しなかったりではないのです。
抱っこに堅苦しい理由はないのです。
かわいいと思ったら
抱っこしたいと思ったら
抱っこしてあげて下さい。

その時に
赤ちゃんも抱っこする方も
正しい楽なやり方でしてみて下さい。

すると
誰が抱いても赤ちゃんは喜んでくれます。

抱っこは
大切なコミュニケーション。
親も子も
お互い無理せず、楽な状態で抱っこするのが
大切なことなんだと思います。

正しい抱っこで
抱っこできることを
抱っこできる時間を
親子で楽しんでください。

愛情いっぱい
正しい抱っこで
いっぱい抱っこしてあげてください

きっと
思い出に残る
時間になることでしょう

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小善は大悪に似たり、大膳は非情に似たり

この言葉の意味は
小さな善行は
相手を思いやったことであっても
結果としてその人をダメにする
可能性だってある。

それに対して
本当に相手のことを
こころから思うのであれば
厳しい言葉や叱責で
非情とおもわれような教育が必要な時もある。

相手のことを思えば思うほど
厳しくすることがあることがあるのに
今の世の中は
厳しさだけの行為だけがクローズアップされて
その行為の深い意味が
わからなくなってきていることために
教育者が萎縮している現状にある今。
今後、こどもたちが
どのように成長していくのか
ちょっと心配になるのです。

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