日別アーカイブ: 2025年1月16日
公約は口約
世の中が不安定だから
政治家が誰になって
その政治家が世の中を
どう変えたいと思ってるのか
その資質を有権者が判断するのが
選挙だけど。
選挙になると
街中に選挙カーが出たり
ビラが配られたり
政治家の思いに触れることがある。
それを
公約と言って
立派な言葉で飾られた想いを
有権者に約束する・・・というのが
公約だと僕は思っているけど。
選挙期間が終わると
選挙中に言っていた公約のことを
忘れてしまって
また選挙期間になると
またキラキラした言葉が町中に
繰り広げられる。
政治家は、できそうにないとわかっていながら
有権者に喜んでもらえる甘い
公約を次から次に話しているように思える。
この言葉を公約っていっているけど
政治家と選挙民のあいだに
交わされた公の約束ごとでなく
破ってもなんら自責の念が起きない。
公約ならぬ口約でしかない気がする。
今年は
野党が頑張って
与党が弱体しているといわれている時代。
誰が国のかたを考えて
約束を守るのか
みていきたいと思う。
百聞は一見に如かずの続き・・・
百聞は一見に如かずの由来は
中国の「漢書」である。
辺境地における反乱を偵察にいったところ
聞いていた情報とはだいぶ様子が違った
という紀元前一世紀の故事に由来している。
そして、後日
この後に続く言葉がつくられたので
ここで紹介しようと思います。
「百見は一考に如かず」
見るだけでなく考えないと意味がない。
「百考は一行に如かず」
考えるだけでなく、行動するべきである。
「百行は一果に如かず」
行動するだけでなく
成果をださなければならない。
「百果は一幸に如かず」
成果をあげるだけでなく
しあわせに結びつかなければならない。
と後の人が考えたようだ。
この言葉を平易に解釈すると
「見るだけでは何も得るものはない。
しっかりと見て、
考えて行動することが大切である。」
「理解することができたら、
実際に行動に移ろう。
行動することにより
学べることも多い」
「行動するだけで
満足してしまうのではなく
何かを成し遂げるために
結果がでるように努力し
成果をだすことが大切である。」
「成果をあげるだけでなく、
それがしあわせや喜びに
つながらなければならない。
そのしあわせは、自分だけでなく
みんなのしあわせを考えることが
大事である」
ということだろう。