こどもは聖なるもの

昔の日本では
こどもを7歳までは
「聖なるもの」として扱うという
不文律の決まりがあったのか
とても大切な存在として接っしていたようです。

幕末に日本を訪れた外国人が
日本のこどもたちが
とても大切に扱われているのを見て
驚いたという記録があるようです。

現代でも
こどもを大切にし、かわいがっています。
我が子うぃ守るという
全ての生物がもつ愛情、可愛がるとは
何だか違うのではないのかと思うのです。

ただ可愛がっているのではなく
まだこの世の規則を適用してはいない
純粋無垢な存在。
そんなこどもの生きる姿を見て
今を生きる親を含めたおとなも
こどもから学ぶ点も多いのです。

その理由は
以前から日本では
こどもは7歳までは異界と繋がる
聖なる存在だと考えたのです。
そして、7歳を過ぎると
こどもは異界との繋がりが切れると
考えたのです。
つまり、7歳が
聖なるものから
俗なものにこどもはなるのです。

ですから
7歳以降に
俗な存在として生きていくために
おとなの世界の規則を学んでいくのです。
これが、学校のはじまりです。

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