手本になれる老人

こどもの頃
おとなや先生などに
「年上の人を尊敬しなさい」
「お年寄りを敬いなさい」と
よく言われたような気がします。
でも、
最近はそんなことを聞かれることが
少なくなった気がします。

現実だけの話しではなく
小説や映画、漫画の中においても
知恵を持ち、賢く、強く
何よりも
若者がもっていない経験を元に
若者が困ったと時に助け
若者は経験と知恵を持ち合わせた老人を
崇める存在として描かれていました。

しかし
現在はというと
高齢社会が進み
長寿にしたがって、肉体の衰え
認知症に悩み
年金生活となり
日々生活するのもやっとこさ
いや、社会の援助がないと暮らせない
苦悩して生きている
老人の姿が報道されています。

そんな姿をみて
老人は自分たちのお荷物。
若者は年をとりたくない。と
思っている人も少なくないでしょう。

僕もこれから
老人と言われる領域に足を踏み入れます。
昔の長老のように崇められなくてもいいけど
少しでも、僕の生きてきた経験が
若者の生きていく道の参考になればいいと思うし
そうなれるように生きていければと
思っています。

今若い人でも
必ず老の日は訪れるのです。
若者の生き方の手本に少しでもなれるように
僕の生き方を紹介します。

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