日別アーカイブ: 2025年2月12日

しあわせ探し

人は誰でも
しあわせになりたいと思っている。

しあわせがどこにあるかわからないから
しあわせ探しを一生懸命している。
一生かけてしあわせ探しをする人もいるし
しあわせをすぐ見つけて
しあわせに生きる人もいるし
死ぬまでしあわせ探しを続ける人もいる。

しあわせってどこにあるんだろう?
って思うけど
実は誰もが
自分のこころのなかに
しあわせの種をもっているのに
それに気がつかず
自分の外にしあわせを見つけようとする。

でもしあわせの種は
外にはないから、いくら探しても
見つからない。

だって
外にあるものはしあわせそのものではなくて
しあわせの理由、結果だから。
お金、友達、地位とか
癒やされるものに囲まれる、自然の中にいるとか
ひとのやさしさに触れたとか
しあわせを感じる理由は一杯あるけど
実は、それはしあわせの結果。
しあわせそのものではない。

しあわせそのものは
その人のからだのこころの中にある。
しあわせの理由はなんでもいい。
しあわせの理由は人それぞれ。

だから
しあわせを感じる
こころをもつことが大事。
しあわせだと感じることが増えれば
もっと、もっとしあわせになれる

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日本の宗教、西洋の宗教

欧米社会で成功した人たちは
共通した生活習慣をもっているという。
それは宗教を大事にしているということ。

欧米での宗教と言えば
キリスト教に代表される
一神教の神の教えを守ることで
道徳観を保ち続けること
その生き方が
人としての評価が高まり
信頼を得て、成功に繋がるという
図式になるのである。

欧米と比べて
日本にもキリスト教、仏教をはじめ
様々な信仰を持っている人は
現在もいるが
それらは日本人固有の宗教とは言えない。

欧米人の生活習慣としての
宗教にあたるものは
先祖供養だと思う。
日本人は昔からお盆やお彼岸には
仏壇やお墓参りをして
会ったことのないご先祖様に
思いを馳せる人が多い。

そして、
困ったことがあったり、
成功したいなら
お墓参りをしないさいという話しは
よく耳にする。

池内家の菩提寺は
加古川の称名寺にあるが
自宅から遠いため
数回ほどしか行ったことはないが
人生の岐路に立たされた時
なぜかお墓参りを一人で挙行して
その後の人生の道が開けたことがあった。

もうひとつ
日本人が古来から大事にした宗教は
太陽信仰である。
今ではあまり言わなくなったけど
「お天道様がみているぞ」と言われたり
初詣を拝んだり
まぶしい太陽に触れると
無意識に手を合わせてしまうのも
自分の身体に染み込んだ太陽信仰のDNAの
なせるわざだろう。

またお墓参りはお盆や年末にするのはわかるが
お彼岸にお詣りするのは
日本独自の風習らしい。
なぜなら、
お彼岸は昼の時と夜の時が同じ日。
その日は、この世の人とあの世の人の魂が
もっとも通じやすい人
平安の昔から考えてたようです。

ご先祖様と太陽が
私たち日本人の生きる道を
ずっと照らしているのです。

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