日別アーカイブ: 2025年2月19日

なぜ老いを考える?

高齢化社会が年々進むにつれて
どう老いるかは
社会的問題にもなってきている。
そういう自分も
今年還暦を迎え
当分先だと思っていた老いが
身近に感じるようになり
これからどう老いるかが
自分らしく人生を歩むために外すことができない
問題になってきました。

老いる時期を迎えると
この時期の生き方が
自分の人生の結果にも繋がるといっても
過言ではないと思います。

今までの自分の生きてきた社会は
物にあふれ
飽食と美食を追い求め
まずは自分と自分の周りの家族のしあわせを
追求することが
大事な目標になっているのが
現代社会の実情ではないでしょうか?

今では自分のしあわせをまず追求して生きること
を当たり前だと思っているけど
自分たちの親世代までは
自分だけのしあわせを追求することを
どこかエゴイズム、恥ずかしいことと
考えていたので
あまり公言せずに腹の中にとどめるように
生きていた気がします。

不幸な戦争を経験し
より自分を犠牲にしてでも
僕たちの自由を守ろうとしてくれた結果
現代社会は
若者中心の文化になってしまいました。

自由を謳歌した若者も
いつのまにか老いてしまうのです。
その時になってどう生きていくか迷わないように
迷いたくないと思います。

今還暦を迎え
これからどういきるかが
人生の目的結果になると思うのです。
そこで
これからみんなと
これから新しい老いる生き方を
考えて行きたいと思います。

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はじめにしあわせがあった。

真夜中、ひとり
目には見えない
くり返す波の音を聞きながら
思う。

今もくり返される
波の音は、いつ始まったんだろう。
地球が生まれてきた時から
刻み続けられている
正確な永遠の時間。

でも
波の音に耳を傾けていると
打ち寄せてくる波の音は
全く同じ音ではないことに
気がついた。

波の音に
風の木々を揺らす音が重なり
雨音の音が
絶妙なハーモニーを醸し出している。

この自然のハーモニーを
最初に作り出した人は
きっと人間の
いや、世界全体のしあわせを願って作り
永遠にしあわせを作り出すと
思っていたにちがいない。

この世界ができた時には
確かにしあわせが合ったのだと思う。
そのしあわせな時間を壊してしまったのは
ひょっとしたら
人間なのかもしれない。

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