世界には多くの生物がいます。
人は環境破壊して発展してきたので
様々な問題が起こしてしまいきたことを
悔い改めようと
「地球にやさしく」という言葉を耳にします。
この言葉
耳障りのいい言葉で
そうだと納得しやすい言葉ですが
でも、どこか上から目線からの言葉
のような気がするのです。
我々人間は
地球にやさしくしてもらっているから
今、こうして生きていられるのではないでしょうか?
そう
人間がこの世を支配しているわけでなく
地球に生かさせてもらっているのだと思うのです。
そして
そのことは、人間だけでなくて
どの動物も植物も同じなのです。
草があるから
草を食べていのちを繋ぐ動物がいる。
花の蜜をもらい生きている虫は
花の受粉を運ぶことで
植物も繁栄してきた。
だから
その植物がいるから
生きていることができる。
その動物が植物を食べてくれるから
植物も次の生きる場所を見つけることができる。
地球上には多くの種類の動植物が存在するけど
どの生物も実は
地球全体の生態系を維持するために必要な
存在なんです。
人間も含めて
いきものは「いる」ということが重要なんです。
「何ができる」よりも
「いまここにいる、生きている」ことが
大事なんです。
これは老いても一緒なのだと思います。
人間も含めて
全ての生物は老いていく。
きっと、その老いていくことにも
意味があるはずだと思うのです。