日別アーカイブ: 2025年3月27日
ゆきてかへらぬ
中原中也と小林秀雄が
ひとりの女優長谷川康子をめぐる
恋愛模様を描いた映画。
中原中也をいえば
山口県出身の詩人としても有名で
小林秀雄といえば
文学評論家であり
かつて入試などで
現代国語の問題によく出てきた作者。
そして最近
「考えるヒント」という本を読んで
高校生の時も難解な文章だったけど
今読んでも
まだまだ難解な文章に四苦八苦した。
そんな二人が
一人の女性を巡って
三角関係?があったことは知らなかったし
自分的にとてもタイムリーに思えて
是非みないといけないと・・・・観に行った。
世の中で一番の贅沢は詩だとのべ
自分の心の襞を描いた
詩を書くことに才能を捧げた中也。
しかし、詩を書くには
繊細でないといけないから
長谷川康子との恋と別れ
愛する我が子との別れを
経験し・・・人生が不安定になりはじめ
結核も患い
若き死を迎えたことを知った。
長谷川康子も
不幸な生い立ちを抱えつつ
本当の愛を求め生き続けたひと。
様々な恋を経験し過酷な愛を生き続けた康子。
康子の劇中のセリフ
「私たち、神経と神経でつながろうとしましたの。
それが一番深い愛、深い愛だと思ったから。」
それは中也もそうだったのだろう。
昨日や山口県でも桜の開花宣言がでた。
先始めた桜の花を見ながら
二人が語ったセリフ
「この花びらは、散っているのか、散らしているのか」を
思いだし、
僕は、今年桜の花を見ながら
何を感じるだろうか?
健康は目的でない
しあわせに人生を送るために
必要なこと、ものを考えた時に
「健康」と考える人は多いことでしょう。
実際患者さんでも
健康であるために
病気にならないために
このサプリはどうでしょうか?
この方法はどうなんでしょうか?
と流行の健康法の善し悪しについて
聞かれることがあります。
お話を聞いていると
とても健康に気遣っているようだけど
「健康」でいることが目的
「健康」でいようとすることが目的に
なっている気がします。
からだにいいからと言って
好きなものを我慢して
からだにいいと思うものを
頑張って食べたり
食に関して、健康に支配され
不自由生活を余儀なくされて
しあわせを感じられるでしょうか?
僕は
病気をして、後遺症もあり
病気前と比べて、決して健康とは言えないけど
この体を悪くしないように
食事は多少気をつけるけれど
健康オタクにならないようにも
気をつけています。
食事に気をつけるのは
健康にあることが一番の目的ではなく
しあわせに生きるためだと思うと
とても自由に、毎日生きられます