大阪で万国博覧会ガ開催されました。
大阪で2回目の万博。
前回は1970年の開催だから
僕は当時5歳。
我が家はサラリーマン家庭で
当時は高度成長時代で
父は仕事中心の猛烈会社員だったから
家族旅行なんて
当時数えるぐらいしかないけど
その数少ない旅行の中でも
印象に残っているのが
この1970年の大阪万博。
でも
旅行事態の思い出は
太陽の塔の姿を少し覚えている程度。
きっととても人が多くて
会場ではくたくたに疲れて
楽しむどころではなかったのだと思う。
それでは
何を覚えているかというと
旅行に行く前
家にあったガイドブックを繰り返しみて
旅行を楽しみにしていた記憶。
ガイドブックには
各国のパビリオンの紹介がされていたと思います。
当時、漢字は読めませんでしたから
月の石が展示されたとか
人間洗濯機があったとか
トピックに関しては、全く知らない状況でした。
でも、繰り返しガイドブックを見て
どこに行こうか考えていました。
ガイドブックの何を見ていたかというと
世界にこんなに多くの国があることにびっくりし
日本では見ない独特のきらびやかな民族衣装に見とれ
そして
美味しそうな料理に目が釘着け。
特に
美味しそうなスープ。
何度も、ガイドブックを見て
フランスやイタリアのパビリオンに行きたい
美味しそうなスープを飲むんだと
幼心に決めて張り切って出発したのを覚えています。
どのパビリオンに行って
何を食べたのかは、全く覚えていない。
万博の記憶は
変える前、新幹線を乗る前に食べたそばの思い出と
疲れた感覚。
きっと人が多くて
父も母も姉もくたくただったんだと思います。
でも、世界に多くの国があることを知ったのは
僕にとっては大きな勉強になったこと
万博開催の意義はあったと思う。
2回めの大阪万博は
どんな思い出をこどもも含め残してくれるのだろう。
開幕前には
火星の石の展示、進化した人間洗濯機の紹介されて
今のところ何があるのか不明で
未来型をめざした万博が、明るい未来に繋がり
人々に思い出になる万博になることを祈ります。