主の祈り

 日本人は
 キリスト教徒でなくても
 何かあると
 手を合わせて神?に祈ることがあります。

 キリスト教徒なら 
 祈ることは 
 日常的に当たり前の行為でしょう。

 聖書(新約聖書)に
 「主の祈り」というものがあって
 これはカトリック系の幼稚園でも
 毎日お祈りされるそうです。

 これは
 マタイ福音書第6章にあるそうですが
 死を迎えたときに助けて下さいと
 いう祈りだそうです。
 
 死から助けを乞うって
 死から逃れる、避けさせて下さい
 という祈りではなく
 死を迎えたときに
 「魂を助けて下さい」という祈りなんです。

 キリストは復活されました。
 肉体が滅んでも
 キリストも人もまた復活することができると
 教えられています。

 また、キリスト教では
 天国と地獄があり
 死ぬ前にその中間にある
 煉獄というところにいって
 罪の償いをして
 天国か地獄に行くと
 考えています。

 つまり
 死を迎えても
 魂は生き続け、復活する
 輪廻転生があると考えたのでしょう

 ですから
 死を迎えたときに  
 天国に行ってまた復活できるように
 臨終のときに祈るのです。

 「天にまします神よ
  御名があがめられますように
  御国が来ますように
  御心が行われますように。
  天におけるように 
  地の上にも」という
 主の祈りの一節にあるように
 天にいるように
 どんな時も清らかな気持ちで
 生きることが大事なんでしょうね。

 そのために
 人は神に手を合わせて
 「主の祈り」を唱えるのですね。

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