大阪、東京も緊急事態宣言が
発出され
感染の流れは広がりそうです。
ですから
ひとりひとりの感染対策するよう
求められています。
そんな時
人々が口にする言葉
「三密」という言葉を耳にします。
この三密と言う言葉
最近できたように思いますが
実は
あの空海さんも仰っていたのです。
同じ「三密」という言葉ですが
内容は異なります。
現在の感染を避ける意味での「三密」とは
換気の悪い”密”閉空間をさけ
大人数が集まる”密”集を避け
間近で会話などの発声する”密”接を避ける
意味の”三密”ですが
空海さんのおっしゃった三密とは
”身密・口密・意密の三密。
①身密:手に仏の象徴である印を結ぶこと
②口密:口に仏の言葉である真言を唱える
③意密:心を仏の境地に置くこと
つまり
現代の”三密”とは意味合いがことなり
仏様すなわち神様と
密接になる方法だということがいえます。
すなわち
この”三密”を実行することで
空海(お大事様)さんまたは仏様と
いつも共に歩むことができる。
四国にいなくても
どこにいてもできる
お遍路の方法ともいえるのではないでしょうか
そして
この三密ができることを監視されています。
監視しているのは
現代の自粛警察という冷たい視線ではなく
お天道様という温かい視線なんでしょうね。
昔の人はよくいってました
誰がみていなくても
”お天道様がみてるよ”って。
現代の感染対策である”三密”とともに
こころを一つにする空海さんから教えていただいた
”三密”も大切に今日も過ごしましょう