これまでの人生
自分の歩んできた道を
振り返ると
様々な人との出会いがあり
その時々に僕を助けてくれました。
今でも感謝の気持ちを
持ち続けています。
それは人との出会いだけでなく
今のクリニックができるまで
様々なご縁に恵まれ
様々な組織に所属することになりました。
長く
組織に所属すると
組織と組織のある目的
益を求める姿を目にするようになるけど
自分の求めてるものとは違うと思っても
組織ご縁に恩返しするためにも
その組織の目的を受け止め
活動するようなこともあり
一種の義務感で属する状態になっていました。
でも
所属し続けたのは
感謝の思いがあったからです。
あるとき
ふと、思いました。
「僕は、いったいいつまで所属するんだろう」
と思った瞬間に
「やめることなんか、考えると
バチが当たるぞ。
どんな状態でやめることになるのかな?
どう考えても自分の意志で
脱退するなんて無理だろうな。
きっと、死ぬまで所属するんだろうな」
と病気になる前に
たった一回だけ
ふと頭によぎった日のことを
今でも覚えています。
あのときから
2年が経ち
今、僕は全ての組織を
脱退しています。
病気になったことが脱退のきっかけ
なったは事実です。
病後なので
実際に参加が難しく
脱退せざる負えなかったのも事実です。
変わったのは
組織だけでなく
友達や知り合いの層など
おつきあいも変わりました。
今気づくと
とても身軽になった感覚です。
逆に
病気になる前と比べると、
昔は、かなり無理してたのかなぁ
と思えるくらい
今は楽になったなぁと実感しています。
病気になったことは
僕のからだだけでなく
周りの環境など
全てのものを変えてくれたんだと
これは
けがの光明といえるものなのでしょうか?
実際は
病気にならなくても
これまでも。同じようなことが
あったのです。
例えば
あんなに仲が良かったのに
けんかをしたわけではないのに
気がつくと
何年、何十年も音沙汰なくなり
疎遠になってしまうことを
経験したことはあります。
このことを
波動エネルギーの観点から考えると
起こりうることで
人は日々様々なことを経験しています。
経験を積むことは
その人の人としての
次元を上げることになります。
人は
同じ次元のエネルギー同士
の交わりをおこなうことで
更なる上の次元上昇を求めて
生きています。
ですから
環境が変われば
これまでの次元と変わり
それまでの次元の世界とは交わりがなくなり
疎遠になってしまうのです。
ですから
自然な別れがあっても
嘆くことはないのです。
必要な別れ、脱退と理解し
過去の出会いに縛られることなく
今、自分の置かれた世界を大事に
生きていくのが大事なことなのです。