健康のために
「朝食」が大切だということは
医学会でたくさん報告されています。
例えば
まったく朝食を撮らない人は
毎日朝食をとる人と比べて
心臓血管病による死亡リスクが増加する
という事実。
朝食を抜くと寿命が縮まるわけではないけど
健康に対して
大きな影響があるということです。
朝食の効果として
「太りにくくなる」といいます。
食事をすると
胃腸が活動して、体温が上昇します。
その状態を維持するために
エネルギーが消費され
基礎代謝がアップするので
太りにくくなるのです。
また
朝食は体内時計のリズムを整える
役割もあります。
人の体内時計は24.5時間周期で
1日は24時間ですから
実際に毎日少しずつリズムがずれていきます。
そのズレを
朝食をとることでリセットされるので
体内時計が整います。
体内時計が整うと
体温、血圧、ほる万分泌などもととのい
睡眠障害、肥満のリスクが下がるのです。
このように朝食をとることで
生活習慣病を防ぐことができる方法なのです。
生活習慣病の予防といえば
食生活を含め、生活を制限する指導が多いですが
朝食を積極的にとるということは
病気に立ち向かう積極的な姿勢の顕れです。