年開けからまた拡大した
コロナ感染は
春を迎えても
徐々には減っているものの
まだまだ気を許さずに
感染対策が必要な状況は
続いています。
感染対策といえば
三密を避ける
手洗い、マスクをつけた行動
消毒の徹底が
基本とされています。
これらは
自分の外側の環境を整え
ウイルスの侵入を防ぎ
侵入しようとするウイルスを
殺菌するということに
主眼をおいている。
これだけでは十分ではないから
感染は収まっていないのだろう。
外側の環境を整えるばかりでなく
内側の環境も整えないといけない。
病気は
外からやってくるのでは亡く
内側からやってくるのです。
同じ今を生きていても
コロナに感染する人、いない人がいる。
症状が出る人、でない人
重症かする人、後遺症もなく治る人もいる。
これは、コロナだけに限ったことではない。
同じ不衛生な環境に居て
同じ水を飲み、同じ食べ物を食べても
赤痢になる人もいる
下痢にならないひともいる。
死んでいく人、生き続ける人もいる。
この状態を克服するために
人は清潔な環境を作り
栄養豊富な食べ物を大量生産し
薬を開発し、医療を発達させた。
地球の環境を変える力を
人はもったと思ってはいけない。
大地の自然の力は
人の英知を超えたところにある。
だから
地震がおこり
人間が創り出した外の文明は
内なる力にいとも簡単に破壊される。
人は、今
自分の内にある力に
地球や宇宙の内にある偉大な力に
気づかないといけない状況になっている。
だから、コロナの時代も
人は衛生にたより、消毒に頼り
栄養にたより、医学にたよるのではなく
自らの生命の内に内蔵されている
真の知性に気づき
その気づきに従って生きることを
求められているのかもしれない。