現代社会は
物にあふれています。
ある意味便利になったけど
飽食の時代となり
肥満をはじめ生活習慣病に
頭を悩ます時代です。
太りやすくなったのは
生活習慣の問題が大きいとはいえ
背景にある遺伝子の状態を考えると
肥満しにくいからだをえるために
少なくとも4つの関門を乗り越えなくてはいけません。
最初の関門は
受精卵ができるときに訪れます。
すなわち
しかし
遺伝子が肥満に与える影響は
30%にすぎず、残り70%は
生活習慣で決まります。
太りやすいという遺伝情報を携えて
生まれてきた場合は
太りやすいのだという自覚をもって
生活習慣に気をつけることで
乗り越えることができます。
2番目の関門は
お母さんのお腹にいるときの環境です。
胎児も必死で生き残ろうとしています。
ですから
妊婦さんが飢餓やストレスに見舞われると
赤ちゃんは遺伝子のスイッチを入れ替えて
生き延びようとします。
すなわち
そのスイッチが入ったままで生まれてくると
赤ちゃんgざ大きくなってから
生活習慣病、肥満、こころの病気が発生しやすい
ことがわかっています。
これを予防するために
妊婦さんが食物繊維をしっかり摂取すると
こどもが太りにくくなる可能性があります。
第三の関門は
ミルクで育った赤ちゃんは
母乳で育った赤ちゃんに比べて
太りやすいことがわかっています。
これら3つの関門を知っていても
自分の意志で変えられないですよね。
でも
あきらめないでください。
太りやすい遺伝子スイッチが入った状態で
生まれてきたとしても
その後の人生でいくらでも挽回できます。
第4の関門は生活習慣です。
赤ちゃんの時間よりも
成長しても自分で人生を決める時間の
方が一般的に長いですよね。
つまり
成人後の生活習慣しだいで
悪い遺伝子のスイッチを切ったり、
健康に役立つ遺伝子のスイッチを入れたりできるのです。
ですから
太りやすい体質だからといって
あきらめるのではなく
だから、健康に過ごすために頑張っていきましょう。
健康スイッチを入れる
生活習慣をお伝えしていこうと思ってます。
健康のために
ともに頑張って生きましょう。