誰にでも
生きている間には
山あり、谷あり
必ず節目になるときがあります。
病気になったり
仕事がうまくいかなかったり
人間関係でつまづいたり
人生いい事ばかりでなく
様々な悪いと思われることも
起こります。
そんな時
昔から人々は
「禊ぎの時」と考え
神社で手を合わせたり
お墓参りをしたり
人によっては
滝に打たれるなどの
荒行をされることもおられました。
そして
現在も世界全体が
コロナウイルスの感染で
禊ぎの時を迎えいると
考えられます。
実は
困ったことが起こった時
禊ぎの時こそが
自分自身を知り
自分自身の運命を上昇させる
チャンスなのです。
困ったことがあると
手を合わせ、目をつぶり神に祈ったり
集中して荒行をするは
自分自身を見つめ
自分自身と対峙することで
自分の心のなかにいる
自分自身に内在する神と
語り合うんです。
自分自身と向き合い
自分自身に内在する神と出会うことは
運命を好転させる
チャンスなのです。
ですから
人生の節目の時期に
「なんで私がこんな目に」とか
「なんてついてないんだろう」と
嘆いてばかりで
逃げていては
運命は好転しないんです。
僕も
病気をしたことで
それまで
細切れにしか
考えられなかったことを
たっぷり時間があるので
考えることができました。
自分自身と向き合い
自分自身と語り
内在する神との存在も知り
あらたな人生を
出発することができました。
禊ぎの時を迎えたときは
不平不満を言っても
何も変わりません。
そして
何も得ることのない一生を送ってしまいます。
病の時は
禊ぎの時です
運命を変えるチャンスを
逃さないで下さい。
逃げないで下さいね