コロナパンデミックになって
まだまだ治まらないコロナ感染。
その中でコロナ前の生活を取り戻そうと
今までの生活を改めて
生きていこうという
人々の意志が感じられます。
そのひとつが
コミュニケーションを
どう行うか。
オンラインなど
直接会わなくても
コミュニケーションできるなど
コミュニケーションの形態は
大きく変わってきた。
それで、仕事や学習など
感染を気にせずに行えるようになったけど
弊害がないわけではない。
そこで
今日はコミュニケーションについて
考えてみたいと思います。
人と人をつなげる
コミュニケーションには
4つの手段があります。
ひとつは直接会って話す
二つめは、スマホ・携帯で話す
三つめは、今では珍しくなっている手紙を書く
四つめは。SNSを使うもの
ひとつ目と二つめは言葉を使って
三つめと四つめは文字を使っての
コミュニケーションに分けられます。
最近の若い人は
文字を使ってのコミュニケーションが
多いことでしょう。
文字を使ったコミュニケーションは
文字以上のことは伝わりません。
そこで絵文字が生まれたのでしょうが・・・
もし「好きだ」「愛してる」など
文学的に美しい言葉で綴られても
そこにハートなどの絵文字があったとしても
そこにあるのは生きていない言葉です。
そこには本当のその人の気持ち、こころを
乗せることはできません。
もしその言葉が
こころに響くのは
その言葉を書いた人のこころを
感じるからでしょう。
人の発する言葉は
すぐ消えてしまいます。
でも、発した言葉だけでなく
その時の表情、声のトーンなどから
その人の気持ちを受け取ることができるでしょう。
コミュニケーションは
言葉や文字だけでなく
こころとこころのキャッチボールが
できているかどうかということではないでしょうか?
言葉、文字だけなら
あなた自身を飾って隠すことだってできる
真意を隠すことだってできる
悪くいえば、人をだますこともできる。
人と人との接触が
希薄になってきているこの時期だから
人と人と会う、対面のコミュニケーションを
大事にしないといけないと思うのです。