前回のブログで
気のうち邪気というものがあり
邪気が病気などの原因と
なり得ることがあることをお話しました。
邪気は避けたい気です。
邪気に満ちている人は
傍からみてもすぐわかります。
邪気に満ちた人は
笑顔が少なく怒ってばかり。
顔つきも疲れていて
近寄りがたいオーラを発しているように
感じてしまう。
そして
行動も、愚痴や文句ばかりいって
発する言葉も汚く
何か重い者を背負っているような感じがします。
からだに対しても
とても気を遣っているのですが
周りの人に
これは駄目、この食べ物は駄目
あの人の事は駄目、納得いかになど
いつも棘のある邪気のこもった言葉をいい
邪気に満ちた行動をしていては
健康にはなれません。
邪気をため込んでいては
本当の健康にはなれません。
邪気は怖い物です。
まずは邪気をできるだけ取り除いた上で
からだを労らないといけません。
気とからだのバランスが必要なのです。
そして邪気の怖いところは
人から人に伝染すると言うことです。
特に季節の変わり目や
心やからだが使えるときは
外からの邪気が入り込みやすい時期なので
要注意です。
次回は邪気を生み出さないには
どうしたらいいかをお話ししようと思います。
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拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
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