人間と宇宙には深いつながりがあって
僕たちのからだを構成しているすべての物質は
星が光り輝く過程で作られたと言われています。
宇宙の始まり
ビック・バーンという大爆発が起こりました・
その時、宇宙空間にばらまかれた
星のひとかけらから
地球ができ、人間をはじめ
すべての生物が生まれたというのです。
ですから、僕たちは
星のかけらでできていて
宇宙、自然から分けられたと考えると
僕たちは、間違いなく自然、宇宙の一部なのです。
ですから
自然を崩す、宇宙全体の法則に反する
行動をすることは
自らを傷つけているということになるのです。
それでは
生きるということは何でしょう・
生きるとは
あなた自身の物語を作ることだと思います。
その物語の中で
あなたが主人公になってできた物語が
あなたの人生なのです。
物語は
自分ひとりでは成立できません。
自分と自然との関わり
自分と自分以外の相手との関わり
から成り立っている。
その関わりは
素敵な関わりだけでなく
見にくかったり、悲しかったり
困ったこともあるでしょう。
それでも
あなたのからだを構成している
60兆個のすべての細胞が
あなたの人生に関わっているのです。
中々実感するのは
難しいですが
あなたはあなた以外の存在で
あなたはできているのです。
あなたはあなたであって
あなたではないのです。
ちょっと不思議ですね。
☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。
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