「骨粗鬆症の臨床~最近の考え方~」
山口県立医療センター 整形外科 田中浩先生
の講演を聴いた。
骨粗鬆症は、
骨量が減って、骨がカスカスになりもろくなって
骨折しやすくなる病気。
原因は
老化やカルシュウム不足、運動不足、喫煙や飲酒など
何が困る?
簡単に骨折してしまったり、腰の激痛がおこったり
腰が曲がって姿勢が悪くなると、内臓の機能が低下してします
高齢者では、
寝たきりや介護が必要な生活になってしまうことがあります
予防は
カルシュウムとビタミンDを積極的にとりましょう
日光浴をしましょう
適度な運動を心がけましょう
治療薬は
ビスホスホネート剤、選択的エストロゲン受容体作動薬
カルシトニン剤、カルシュウム剤、活性型ビタミンD3剤
ビタミンK2剤
そして 今回
日本で初めて4週に1回飲むタイプの薬
「リカルボン錠50㎎」が発売されました
4週間で一回でいい薬・・・って
患者さんにとって大変負担が少ない薬ですね
薬を飲んでいること、病気であることを忘れそう(笑)
だから
リカルボンの飲み忘れ防止対策も必要だし
意識して
カルシュウムの摂取などの食事のバランス
散歩やウォーキングなどの適度の運動
日光浴など
そして、定期検査も必要になるでしょう。
それにしても
またいい薬の誕生は喜ばしいですね