病は気から”の本当の意味

昔から”病は気から”ということが
いわれていて
医療技術が進んだ現代においても
“病は気から”だと
実感する人も増えてきている
印象があります。

しかし
“病は気から”の気とは何でしょう?

“病は気から”の意味は
こころの持ちようだと
思ってる方も多いのではないでしょうか?
しかし
最近では
人間の体内に流れている”気”が
円滑に流れていない時に
病気になることだとわかってきました。

“気”を現代風にわかりやすく言えば
“エネルギー”と言えます。
このエネルギーは宇宙の源から発し
地球全体に降り注いでいるのです。
そのエネルギーは
人間だけでなく全ての生物に平等に
受け取って生きていくことができるのです。

宇宙から降り注ぐエネルギーを
受け取る方法が
呼吸なんです。

西洋医学では
呼吸は酸素を体内に取り入れるための
ガス交換と教えられますが
東洋医学では
昔から健康を維持するために
様々な呼吸法を編み出され
呼吸の重要性を伝えています。
つまり
東洋医学では
呼吸とは単なるガス交換だけではなく
体内に宇宙の生命の気を吸い込んで
体内にたまった邪気を吐き出すことが
目的だとも考えていたのです。

呼吸の目的の一つは
宇宙から降り注ぐ”気”を
体内に取り込むことなんです。

様々な呼吸法が
世の中にはありますが
どんな呼吸でも、意識することは
息を吸うのは
単に新鮮な空気を吸うだけでなく
宇宙からのいのちの源を受け取るためだと
意識することが大事なのです。

そう意識して
呼吸をくり返していると
宇宙と地球と一体となって生きていることに
気づき
今生きていることに感謝の気持ちが
起きてくるのです。

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