僕は戦後、昭和生まれの世代。
そして
小児科医として日々接する
お母さんは平成生まれ
こどもたちは令和生まれと
過ごしています。
自分が今まではお父さん世代だったのが
今ではおじいちゃん世代に
なってきています。
それは
時の流れであり、納得はしています。
とは言っても
同じ時代を生きているから
生活仕様はなにも
変わっていない。
変わらないはず・・・だと思っても
世代間格差が生まれているということを
最近
50年間延長している園長先生と話して
実感しました。
園長先生が話されるのには
大学生に講義にいくと
いくつかNG行動を伝えられる。
まず怒ってはいけない
個人的に注意するのもいけない
個人的にあてて発表させてはいけない
それでは○○になれないよ
などは全てNGワード。
テストでは
○はつけても×はつけない。
70点とれれば大変いい
80点とれれば申し分ないと評価する。
授業では
AIがあるので、論文を書かせるのではなく
グループ討論学習をさせましょう。
等々様々なNGがあるというのです。
そんなぬるま湯で育って
厳しい世間を乗り切れるのか
心配になるのが
それが昭和世代の考え方なのだという。
僕たちは使命感をもって仕事をしているけど
というと
園長先生が、今の若い人で
そんな使命感もって仕事をしてないですよ
・・・そんなことはない
働いてる内に使命感が育つと思いたい。
と同時に
時代に取り残されそうになってる
昭和世代の孤独を感じた。