木偶の坊になりたいという言葉が
宮沢賢治の「雨にも負けず」という詩の中に
でてきます。
この詩を読む度に
僕の意志としてのこころを揺さぶる詩です。
この詩の言葉ひとつひとつが
僕に語りかけてくるのです。
そして、僕の生きる目的、使命を
思い出させてくれるのです。
僕が日々こうして文字を綴っている目的に
気づいたのです。
自分はこれまで生きてきて感じた
価値ある思想や教えをひとりでも多くの人に伝える
パイプ役になるのが
自分にとっての大切な役割だと
思うようになったのです。
何も威張れるようなことも、恥じらうこともない
極々平凡な自分だからできることがあると
この詩を読ん強く思うのです。